過去シリーズと比べると、方向性違うけど、個人的に設定は嫌いではない。けど、全体的に作りが手抜きな気がする。せっかくの新キャラのエロが少ないのもどうかと思う。
大切な人を助けるため、自らを犠牲にして蟲を交わり出産する、という孕神子コンセプトは個人的に好き。
怪物出産モノは得てして、犯され孕んだあと、快楽落ちして精神ぶっ壊れてるか、嫌がって絶叫してるような単調なのが多いから。
ただ、結局、また深琴と武のエロがほとんど、というのはちょっと・・・その二人については、既に過去2作で結構やってるのだし、せっかくの新キャラをもっと使って欲しいよ。
特に八神や初音ママは、このシリーズでは初めての、年上の大人の女キャラなんだから、この二人を孕神子儀式に参加させないってどういうことよ。結局、初音ママには怪物出産すらないし。
エロシーン数も全体的に少なく、描写も薄い気がするが、それ以前に、演出面も適当だったと思う。セリフと絵のタイミングがいまいちあってなかったり。見せ場である出産シーンも、過去シリーズでは、怪物が胎内から、少しずつ這い出てくる描写をしっかり描いてたのに、今回は、いきんだらポロって出ました、みたいなノリ。
設定・シチュは気に入っただけに、残念でした。