好きなメーカーの作品なので楽しみにしてたが、正直、期待はずれ。四六時中ヒロイン3人と妹が付きまとってきて鬱陶しいし、明らかにライターの自力不足を感じるグダグダなシナリオもある。ただ、まあキャラ萌えでそこそこは楽しめる。
このは、撫子、くー、綾乃の4人が朝から晩まで主人公に付きまとってきて、同じような会話や光景を繰り返すのが鬱陶しくてしようがない。主人公に主体性がなく、それに流されるままになるから余計に。
個別のヒロインルートで意中のヒロインと関係を深めていく段階になっても、いちいち首突っ込んできて何かと騒ぎ立てるので、さすがにウンザリする。それぞれのキャラ自体は悪くなく、撫子、くーなんかは好みだが、絡ませかたがヘタクソと言わざるをえない。
あと、撫子のシナリオなど、一部個別ルートでは物語としての流れ・文章力など、基本的な部分でライター力不足を感じた。正直、パープルぐらいのメーカーなら、もう少し能力のあるライターを使って欲しいです。
期待してた作品だけに残念です。ただ、桔梗ルートは、不満点も少なく良かったように思う。