好きなものこそ上手なれ
この一言に尽きる。
ものべのに対しても相当な熱量を感じたものだが、今作はそれを軽く上回るものが詰まっている・・というか溢れかえっている。
Loseに対してはあまり良い印象を持っていないのであるが、ここまでやられると素直に拍手したい気持ちにさせられるものがある。
恒例の追加商法も大々的に展開されるのだろうが、この内容であれば乗ってもいいと思える、一回くらいは。
ここまで「がんばる」メーカーは本当に少なくなってしまった。
ただ、やはり前作同様に物量で攻めているため、特別に光るものがあるかと問われると微妙なところ。
最も残念なのは主人公キャラクターにあまりにもテンプレ的でソツが無いため物語全体の抑揚が殺されてしまっている部分だろう。
この内容であればより俗っぽいキャラクターであったほうが全体にメリハリが生まれただろう、この一点だけは致命的に惜しい。
ユーザーを主人公のオナニーに付き合わせるよりも、もっと素直に鉄道の楽しさ或いは難しい部分を教えるべきたったのではないだろうかと感じられる。
システムとしてのe-moteももちろん素晴らしいのであるが、ある程度ユーザー側調整できる機能が欲しいところ。
とりあえず瞬きの感覚は短すぎるだろう、胸も不自然に揺らしすぎ。
技術を使いたい気持ちは理解できるが違和感が増えるようなら元も子もない。