原画が崩壊しつつある。黒目と下まぶたのアウトラインが濃い。全体の線が細くなっていっているためより目立つ。液晶の角度・輝度や視点を置く場所によってはキャラクターの焦点までずれてしまい、斜視のように見える。内部から誰か指摘するべき、今瀬之本久史の良さがどんどん無くなっていっている。
雰囲気の安定感は流石、いつもの「AXL」である。基本的にぶれない。
ぶれてはいないが、完成度は明らかに落ちている。
前作も同様に感じたことであるが、2作連続となると怖い。
細かいシナリオタイトルは明らかに不要。ネタバレも甚だしいだろう(だいたい分かるのだが)。
第○話程度であれば問題無いが、さらに細かく切るのはナンセンス。集中力が切れるだけである。
エロシーン増量は・・悪くは無いが、AXLユーザーとしてはそれよりシナリオを増やして欲しいのではないかと思う。
とはいえ、タイトルのアピールポイントとしては仕方が無い部分か。
重ねるが、完成度の低下が怖い。次で持ち直してくれることも願う。