アルコールを片手にどうぞ
AXLの持っている「良い意味での野暮ったさ」が作品のテーマに対して抜群にフィットしている奇跡の作品
分かりやすい面白さは乏しいかもしれないが、作品に漂っている空気感の心地よさとそれに対する説得力は正にAXLならではといったところ
牧歌的でどことなくモラトリアム、多くのユーザーにとって「初期のAXL」を感じさせる内容となっているのではないだろうか
作品にとって、特別な面白さは必ずしも必要ではないだろう
全体の調和が取れていることも重要であるはずである