たすく絵とラブリーコール、これに尽きる(その2)
評価点は前作と同様、絵が飛びぬけて良い。
ラブリーコール+のお陰で、より自分の名前に近い物を選べるようになったのはプラス点。
主人公の性格はまた違うんですが、告白からの即ハメ体質変わらんですね…。
特に日向ルートでは返事を聞く前に襲いかかってますから、純愛系ゲームとしては許せない行為です。
結果的に相手も好意を持ってくれていたのでレイプしても不問でいいじゃんてのは、前作でも由仁ルートでありましたがinsider節とでもいうのでしょうか。
(ちなみに女の子に酷いことをする凌辱ゲーは好きです。 このジャンルではNGでしょうという話)
キャラでは星音が一番好きですね。
特にラスト辺りの展開はほろりとしました。
アグミオン万歳!
個人的に二人だけの世界というのはむしろ理想的なので、バッドエンドを悪い結末とは受け止めていません。
アペンドでハロウィンの時にエロい衣装で外に出るなと叱る主人公ですが、ヒーローショーの代役でそれ以上に露出度の高い悪の女幹部の恰好を許容して衆目に晒させる心情がちぐはぐで疑問符だったのですが、まあライターが違うのでしょうね。
次点はわこ先輩、ただひたすら美しい。
黒髪美人ここに極まれり、ですね。
年上面したり上から目線の相手は嫌いなのですが、一見支配的に見えるわこ先輩に不思議と腹は立ちませんでした。
このルートは外野がかなり鬱陶しいのですが、それも中盤まででその後はちゃんと二人の世界に浸れます。
また彼女相手には即日初体験をしないのも良い点です。
後輩キャラにはあまり興味が湧かないため、日向についてはあまり語ることがない。
でもいい子です、とっても。
姫はうーん、あれもダメこれもありえないと萎えさせる言動がしばしば入るのでいまいちキャラに入りこめず。
甘えたりワガママで意思表示するキャラは好物なのですが彼女の場合拒絶というベクトルなので…。
サブでこそ映える友達キャラってところでしょうか。
でも主人公と会うために嘘吐いてまでバイト休んでいたというイベントはいいですね。
主人公は怒り出して喧嘩になってしまうのですが、ここはまず自分はとても嬉しかったということを十分伝えてから優しく優しく諭してあげたいです。
まあそのお陰で、別れに怯える女の子というオイシイシチュエーションが見られたので良しとしておきます。