攻略キャラが多くボリューム感ありお得、純愛系エロゲ初心者に無理なくお勧め出来る
10人ものキャラとHシーンがあることが最大の魅力。
音声差し替え版ではあるが、メインヒロインのHシーンが実質倍になる俺の部屋。
OP・EDともに良曲で癖になる。
CGにも全く不満はないですね。
割と序盤に温泉イベントがあり、ヒロインたちの裸立ち絵がパノラマで拝めるなどサービスも満点。
SMEEみたいに裸パッチないのでこういうのはひそかに嬉しかったりします。
この作品に限っては、意外と一番お気に入りのヒロインを決めるのが難しいです。
本来ならCV含めて愛姫みたいなキャラ大好きなのですが脳勃起っぽい立ち絵が足を引っ張っているというか。
ビジュアル的にはすずめちゃんですが、何しろ個別ルートが短く立ち絵パターンも少ない。
橙子もパッケージヒロインとしてのポテンシャルは十分で可愛い、アグミオンだし。
耶央は井村屋さんの面白い喋り方が癖になりそうでした、ラストの展開もヘタれた主人公をぴしゃっと諫める姿がとても恰好良かった。
穂海シナリオも先が読みやすい話ではありますがああいうの好きでラスト付近はつい涙腺が緩くなってしまいました。
つうかあれやっちゃったらもう他のヒロインとくっ付くルート出来ませんて。
マイナス点は、まず主人公のあだ名。
ぽっぽて…あの政治家思い出さずには居られないじゃないですか。
一番の問題はPITシステム。
自己投影させるプレイスタイルということもありますが、嫌なんですよね周囲のやっかみ。
女の子と仲良くするだけでどうして理不尽な悪意や敵意を向けられなければならないのか。
SMEE作品でも多用されるように人気あるシチュエーションなのかもしれませんが、罵倒されることの何が嬉しいのか自分には理解不能です。
ならば見なければ良いというのが最善策なのですが、出来る限り全てのテキストを読まないとゲームをクリアした気にならない既読率100%を目指す性格との食い合わせが非常に悪かったということなのです。
いつもストーカーばりに監視されてる割には美術室でHはじめちゃってもその時に限って誰も覗かない都合の良さは愛嬌でしょうか。