ストーリーを捨て、萌えとエロに特化
タイトルから連想される"それっぽい設定"はありますが、あまり絡んできません。
リリカルりりっくよりも話に起伏が無く、びっくりするような展開もない。
しかしままれに期待していることをそのまま提供してくれたこの方向性は歓迎。
正直プロローグ時点では気になることが多くて先が心配になりました。
というのもアフターフォローとかトライアンドエラーとか、学業の特待生の割に英語が赤点ぽい主人公であったり。
木魚をバカにするのは神道の侮辱、というシスターの発言であったり。
トドメにサイトウケンジ氏独特の気持ち悪いサトリサトラレテキスト。
ところが個別ルートに入ると(つばさルートは彼だと思います)ケンジ節は息を潜め、ストレスフリーのラブラブタイム突入。
メインライターじゃなければ全く問題なかったです。
リセのシナリオではアレッと思うことが多かった(理事長の孫娘と言いつつその爺は既に他界してリセ本人が理事長、千夜子の教え子が医学部教授ということでチョコ先生は最低でも40代？)ですが複数ライターの萌えゲに色々求めてもしょうがない。
クリア後はサイドストーリーでエロ補完と至れり尽くせり。
梢は攻略対象に入っていませんが、前作でともえを急遽攻略キャラにして失敗した反省からでしょうか。
九十九さんの乳は何らかの形でエロに活かして欲しかった。