良質萌えゲ。
"かみぱに"と比べHシーン数が増えた。
ゲームエンジンがCatSystem2になり快適度がアップ。
クロシェットの中ではかなり短めの作品。
しんたろー氏と比べると立ち絵は色気よりも可愛さ重視。
イベント絵は十分エロい。
ハズレヒロインはいない。
主人公が1年生で後輩キャラが居ないというのは珍しい。(スズノネ魔法学園が2年制のためだと思われる)
徐々に距離感が詰まっていく付き合うまでの過程でニヤニヤ出来る。
複数ライターの割に安定している。
些細なすれ違いから喧嘩するとか、勘違いして距離置こうとするとか、勝手に自己犠牲精神発揮して別れようとするとか、そういった下らないドラマがねじ込まれていないのでストレス無く読める。
問題に主人公とヒロインが協力して立ち向かう話。
課題という試練を最初に与えている設定勝ちの部分。
不満点は、まずボイス音量が設定最大にしてもまだ小さい。
次に魔法で遠隔視・地獄耳が可能な世界観なのでどこでセックスしても落ち着かない。
盗撮や新聞に関しても同様で、次の日暴かれるんじゃないかと気になる。
最後に静穂が攻略不可なこと。
■美奈都
天音と違ってそれほどクるものが無かった。
バカっぽ過ぎたせい?
ドラッグ密売に関しては何らかのケリを付けて欲しかった。
■柚子里
ツンデレ(というか生真面目)チョロイン。
睡眠要らずの超人。
本作の最萌ルート。
甘酸っぱさに悶え狂う。
三角関係ぽいのもあるが、ドロドロとしたものではない。
■すみれ
シナリオは楽しめなかった。
まず個人的なこととして、遺産探しゲームはツナバンの詰まらなかった部分を思い起こして気が乗らず。
二つ目は、すみれ父が男女ペア前提のハッピートレジャーをすみれにやらせようとしていたこと自体。
恋人作りを誘導されているような気がして、すみれも可哀想だしそれに乗せられた形で結ばれたのにも抵抗感がある。
すみれのキャラで持たせていたようなルート。
■仁乃
共通ルートのアイキャッチで仁乃にしかパンチラショットが無かったのはトップヒロインだから?
CGモードに登録されないので他のキャラにもあるのないのかがわからない。