デビュー作にしてはよくまとまった作品。次作にも期待。
とてもあっさりした作品。読後感もさほど悪くないし、それなりに楽しかった。
ただ、原画家が複数居るせいかキャラによってはソレで損してる部分も。
立ち絵もマイナスイメージをもたらすような表情がいくつか…主に衣音と陣かなあ。
全ての登場キャラクターのボイスに、イメージがあまり定着していない声優を起用しているのは好感が持てる。
最近は定番どころばかりで飽きてきてたからなお更。
主人公の性格がイマイチ…ガキっぽいというか…。
突然キレたりするのはどうなんだろう。
メイドモノとしてはあまりオススメできない。
アカデミーというものがある以上正統派の路線からはかけ離れてるし
メイド服もほぼ全員が奇形。
抑えるところは抑えたという感じ。
これといって心に残るものもないんだけど、充分次作への期待が高まる作品。