☆☆。(日本語が)ブッ飛んだちゅぱ抜きゲー
とりあえずちゅぱらせときゃいいんだよ、というある意味非常に正しい思想の下に作られた抜きゲー。
しかし、キャラ作りは最初から放棄されているとしか思えず、少しずつHになっていく、開発されていく、調教されていく、といった描写には期待しないほうがよい。開始3秒であばずれに成り下がるインスタント風味を、手軽ととるか尻軽ととるかが評価の分かれ目か。何度読み返しても状況が全く頭に入ってこない、某鬼ゴッこ小説を髣髴とさせる文章がそれに輪をかけて、なんだかよくわからんけど勢いはあることは確か。冒頭の胡散臭い雰囲気のまま、なんだかエロいんだなということのみを軸に突き進む。ただしストーリーは無い。キャラも無い。
ということで、フェラスキーにとっては一見の価値ありかと。ただし、ちゅぱさえあればゼロからですら「物語のエロさ」「キャラのエロさ」を引き出せる兵でないと、その先は保証しかねるところ。