最後まで読み進めて本当に良かった
流石に前作プレイは前提だけど、十二分に楽しめた。一つ一つのシナリオはあまり長くなく結構気軽に読める方。ヒロイン達だけじゃなくサブキャラもそれなりに登場していて飽きない。
メインは有栖と有子の話、それとそれを終えた後の舞亜と主人公の話で、他のヒロインはややオマケ感がある気は多少ある。
有栖と有子の演じ分けが素直に凄いと思った。
舞亜との話は主人公の永遠の悩みにしっかり決着が着いているし、結局舞亜は最後の最後まで主人公を愛していて何があろうと味方であった。最後の笑顔はとても眩しく感じた。
物語の最後は今までのお話を作家を志す有子が「ハピメア」の題で絵本?にする絵で終わるのだが、王道、よくありがちなオチだとは思うけどそういうのめちゃくちゃ効いた。良い読後感だった。
ゲーム2本の終着点としてとても良かったと思う。
Hシーンも前作より好みのシーンが多かった。夢という設定を活かしたシーンが多くどれも甘々で良かった。