評判通りしっかり楽しめた
ブランド20周年記念で期間限定で売っていたダブルパックを購入。お得に買った身で言うのはアレだけど、多分定価で買っていても十二分に満足する作品だった。ほぼ10年前の作品だけど、プレイ環境は快適だった。
主な舞台が夢の世界だから結構なんでもアリな側面もあって、それなりにしっかり読まないと話に置いていかれそうとは思った。
各ヒロインのルートが最終ルートでも意味をもって出てくる辺りの演出はめっちゃ好き。
ヒロインは景子、舞亜がめちゃくちゃ刺さった。景子は単純に見た目と声がとても好みだった。内面も擦れた感じだったのが良い意味で感情を露わにする様な変化もあって良かった。
舞亜は本人の言う通り、どこまでも一貫して主人公の味方(イジワルはするが)だったり、いちいち表情が可愛らしかったりで刺さった。彼女のルートは一応バッドエンド感はあるけど、花園での安らかな主人公の表情、舞亜の少し切なそうに見える表情が非常に印象的でアリだなってなった。
咲ルートの舞亜との決着の付け方はかなり良かった。シナリオ的にはかなり好み。彼女以外のルートだと彼女が相当不憫なのは心苦しいけど。
各ヒロインも言う通り主人公はそのうち女絡みで死にそう。
FDもあるのでそちらも楽しみ。