非処女のテクニックは時に童貞を恐怖させる。だが、その先にめくるめく快感がきっとあるのだ。迷わず行けよ悠斗きゅん!
◇登場人物
・野々原真白(ヒロイン)
幼馴染の堀口悠斗とは校内公認のラブラブカップル。
当初、「セックス」という言葉を口にするのも憚るウブなネンネだったのだが、なかなか進展しない彼氏との仲に焦れている心の隙をつかれ主人公の策略に嵌まり、「おちんぽ」をねだり「おまんこして」が口癖になってしまう。
物語の進行とともに、どんどんアホの子っぽくなっていってしまう。
・堀口悠斗(寝取られ要員)
真白にとって永遠の幼馴染。純潔を尊び、真白を襲うようなことはしない真面目な青年。俺たちにセックスはまだ早いと思っている、自重王。主人公と真白の性交を現場で動画で葉書で見せつけられ、一気に精神を侵されてしまう。現場に遭遇した時は、2人の見えない所でこっそりオナニーもする。男女構わず好かれる優等生だったが、彼女を寝取られたショックで転校し、引きこもりになってしまう。悲劇のイケメン。
・山田隆志(主人公)
真白にマジで恋する40歳独身メタボリック教師。その腹の大きさは妊婦をも凌駕する。
・小林裕一君(第3の男)
真白に白昼堂々告白を敢行して玉砕する漢。何かを期待させる雰囲気を漂わせていたのだが、真白にいいように弄ばれ、女に対する強烈なトラウマを植え付けられ発狂してしまう。かわいそうな童貞。
◇ストーリー
真白への思いが頂点に達したある日、山田は夜中の教室に真白を誘い出し、真白のファーストキス及び処女を無理矢理奪う。ショックのあまりジト目で山田を詰問する真白だが、山田の「堀口悠斗とセックスできるまで、この性的魅力をアップする講習を続けてみないか」という謎の提案を受け入れ、レイプを不問に付すことに。真白は、悠斗との関係が清い交際から先に進めないことを悩んでいたのだ。
悠斗が我を忘れて手を出してしまうような女性になるために、女としての経験を積む必要があると思い込んだ真白は山田とのセックスに励む。そして次第に山田とのセックスに夢中になっていってしまう。
機は熟した、と感じた真白は夜中の公園に悠斗を連れ出す。女のフェロモンを撒き散らし真白は悠斗に迫る。怖気づく悠斗に対し、山田の教えを守り強引にキスをする真白。いきなり舌を入れ、キスしながら股間をまさぐる真白に激怒する悠斗君。
「どうして怒るの?おちんぽ大きくしないとセックスできないでしょ?そうだ、おまんこする前にフェラしてあげるっ」と言う真白に「黙れこの変態!!」と捨て台詞を残して去って行く悠斗君。
清純可憐で自分だけを見ていたはずの幼馴染に、男を知り尽くした熟練のテクニックを突然披露されて平常心を保てるはずもない。処女だと思っていた女が経験済みだったということに興奮できるほどの余裕はまだ悠斗君には無かったのだ。
悠斗君にフラれた真白はその場で悠斗君への想いを断ち切り、セックスで気持ち良くしてくれる山田との関係を第一にすることを決める。
中出しばかりしていたため真白は間もなく妊娠、学園卒業と同時に山田と結婚をする。旦那にハメてもらいながら両手でピースする自分のボテ腹姿の画像を印刷した葉書を、大切な幼馴染である悠斗君に送る真白なのであった。(エンドB うまれる子のなく頃に)
エンディングは2つあり、もうひとつは「エンドA 寝取りショーへようこそ」
山田とのセックスは大好きだが、若干物足りなさが残る真白。2人の仲を公言できないこともあり、本来の好みのタイプである小林裕一君に逆告白をし、付き合いを開始する。交際2日目、真白は大事な話があると言って裕一君を夜中の学園の宿直室に呼び出す。裕一君が宿直室の扉を開けたとき、真白は山田とのセックスの真っ最中だった。真白は、最初から裕一君と真剣な男女交際などする気はなかった。真白は、裕一君の驚く顔を見たいがために彼に近づいたのだった。普段は真面目で優しい人が自分たちのセックスを見たとたん酷い顔になる、その瞬間にたまらなく興奮してしまう女に真白はなってしまったのだった。
JKシリーズ1作目・夜回り先生編以来の単独ヒロイン。
夜回り先生編に比べて、絵のパワーは弱くなったように感じました。
声も可愛すぎて自分には好物というほどのものではありませんでした。
それでも、レイプで処女を奪われた女の子が仕方なく主人公とのセックスに付き合っていくうちに主人公との関係を濃くしていくテイストは健在で、そういうのが好きな私は大いに楽しめました。
彼氏の悠斗君とセックスするためには、悠斗君が理性を失くすほどのエロさを醸し出す女にならなければならない。そのためにもっとセックスを知る必要がある。という山田理論に基づき実践される主人公と真白のセックス。嫌がりながらも先生の言うことに従う素直さが真白の最大の魅力です。悠斗を喜ばせるために私がちゃんとセックスを覚えなきゃという健気さも持ち合わせています。また、恋人として1番好きなのは悠斗だけど先生のおちんぽもそれはそれで悪くないと考えることのできる合理主義者でもあります。
悠斗君を興奮させることができると教えられれば、言いよどんでいた「セックス」「おちんぽ」「おまんこ」をちゃんと言い、手コキやフェラやアナルにも果敢に挑みます。主人公は中出しばかりしていましたが、彼女はちょっと文句を言うくらいで許してくれました。
悠斗君との破局を迎えた直後、その場で真白は先生と濃厚なキスを始めます。ディープキスを拒否る大好きな幼馴染より、醜いけれど素敵に舌を絡めてくれる山田先生を選んだ瞬間でした。自身の行動を反省した悠斗君がその場所に戻ってきたとき、2人は合体の最中でした。真白はやめるどころか、元彼に見せつけるように腰をくねらせました。「なにやってるんだよ…」と唖然とする悠斗君に「私、もうセックスする相手くらいいるんだよっ(はぁと)」と返す真白がとてもエロくて可愛いくてたまりません。ついさっきまでこの人とセックスしたいと思っていたはずなのに、マッハをも超えようかという物凄い速い変わり身。童貞と非処女の間にある越えることのできない壁を感じて、私の全身を変な分泌液が駆け巡りました。処女には出せない、男に抱かれて喜ぶ女の喘ぎが私の脳天へ突き刺さり、我が息子は限りなく硬く硬くなったのでした。
真白は、天使でもありました。
恋人としては悠斗君に失格の烙印を押しましたが、友達としては1番大切な人として接するのです。きっと童貞だから生のまんこなんてまだ見たことないよねと、悠斗君に自分の股間を開いて見せてあげるのです。興奮した悠斗君がたまらずイチモツを取り出すと、「セックスはね、好きな人としなきゃ気持ち良くないんだよ」と正論で制しその場で先生とシックスナインを始めるのです。その続きでバックからの挿入時、中出しによる妊娠を危ぶむ悠斗君に気を使ってアナルセックスを提案する真白に幼馴染を思う優しさを感じました。そして、真白は彼の為にオナニー用の動画を作ってあげました。悠斗君の縦笛を使ってのオナニー、先生とのセックスとおやすみの先生とのキスまでを収めました。幼馴染の為の体を張ったズリネタの提供に私は感動しました。
まあ、悠斗君にとっては鬼畜以外の何物でもない行為といえるかもしれませんが、彼女に悪気は一切ありません。真白は先生を恋人にし、そして夫にしたあとも悠斗君への幼馴染愛は変わりません。彼のことが大好きだからこそ、自分がとても幸せだということを知らせるためにボテ腹セックスの写真入り葉書を悠斗君に送ったのです。出来上がった葉書の写真を旦那と見つめる真白の幸せ一杯の笑顔には、自分の幸福を遠くで喜んでくれているであろう最愛の幼馴染への想いをもたくさん含んでいるように私には思えました。
自分にとってヒロイン真白の反応が楽しい作品でした。気持ち良く勃起&フィニッシュができました。
1人のヒロインとあれこれ楽しめる今回のようなやり方が自分に合っていたように思います。