妹に媚売ってんじゃねーぞｺﾞﾙｧ！！
桐乃が兄と一線を越えたあとから話は始まる。
なんやかんやでエッチする関係になったらしい。
はぁ?
貫通シーンはないのかよｺﾞﾙｧ！！
まあいい。ないならないでいい。
一線を越えたということは、桐乃さんにも大きな変化があったに違いない。
理不尽で攻撃的な態度も改まってるんだろうななんて思っていました。
兄からのデートのお誘いに桐乃さん、
「は？あんたと？」
なんだと?レイプされたいのかてめえ。
言うに事欠いて第一声がそれかよ。まわすぞ。
げっちゅのカテゴリ「メリーゴーランド」にぶちこむぞ。
兄も兄だ。
変わらない妹の姿をどこか喜んでるふしがある。
お前はどうやってこの妹を抱いたんだ。
お前にラヴ全開になったからこそ一線を越えられたのではないのか?
確かに桐乃らしいといえば桐乃らしいが、こういう態度は人の目がある時にやるもんであって、恋仲になった2人の間では適切でないように私は感じた。
まあいい。エロければいい。
シーンは8つ。
自宅、公園、学校、ラブホなどで桐乃がヌルヌル動く動く。
動くのは良いのだが、首から上の完成度に比べて体の描写が垢抜けない感じがして物足りなかった。
陸上競技で鍛えられ、モデルとして活躍する彼女らしいシャープさに欠ける作りで、あまり美しいとは思えなかった。
卑語無修正は良かったが、おちんちん率が高くて参った。「おちんぽ汁」と言う箇所はいくつかあったが、兄貴のちんぽなどと言ってもいいところはほとんど「おちんちん」だった。単独の「おちんぽ」は1箇所くらいだったと思う。そのくせ兄の方がやたらとチンポ言うのでイライラした。
それでも、放尿シーンや教室のあやせの机でハメまくって愛液を撒き散らすシーンは興奮した。それに、ゲームキャラに嫉妬する桐乃も可愛かった。
終始、妹のご機嫌を伺う兄だった。妹に対して兄の強さを見せるシーンはなかった。妹がアヘり出してから強気に責める、そんな男だった。
セックスする仲なんだから、変な遠慮とかしなくていいんじゃないかな。コンビニくらい、強引に連れ出して良かったんじゃなかろうか。桐乃自身、グイグイ引っ張ってくれる兄を求めていたのではないだろうか。生意気な口をきく自分を叱って欲しかったんじゃないだろうか。
一線を越えたにもかかわらず以前と変わらない態度をとり続けるのも、以前と変わらない兄への妹の苛立ちなのかもしれないと思ったりしたのであった。