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bakabakamankoさんのズブ濡れの義姉・香澄「私の水着にそんな汚いもの、染み込ませないで!」の長文感想

ユーザー
bakabakamanko
ゲーム
ズブ濡れの義姉・香澄「私の水着にそんな汚いもの、染み込ませないで!」
ブランド
オーバードーズ
得点
75
参照数
3551

一言コメント

いろいろと言いたいことはある!だけど、僕…抜いちゃったんだ……

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

言いたいことっていうのは、まあやってみればわかりますがタイトルにある義姉についてとシステムについてです。
メーカーサイドでは、義姉と書いて「あね」と読むみたいですが、自分は「ぎあね」と読んでました。ぎあねと読むことがどうでもいいのと同じくらい、このゲームでの姉設定はどうでもいいものでした。
主人公とヒロイン・香澄が義理の姉弟であるということは2人のセリフで説明されますが、2人の姉弟としての日常や過去が全く描かれることなく、学園での先輩・後輩としての姿だけをずっと見せられるので、義姉にこだわってゲームにかかわってしまうと肩透かしを食らうことになります。
エッチシーンの途中でお互いに姉弟を意識する会話など混ぜてきますが、ピンクあたまのエロシーンに尺使うくらいなら姉弟のエピソードCG作れや!と少しカチンときました。ちんこもカチンコチンでした。
システムについては、ホイールで読み進められるようになった以外は、選択肢後の継続スキップができない・メッセージウィンドウの透過率の調整ができない・エロSEが声(BGV)と音で個別に調整できないが相変わらずで、ホイールが何とかなったんならエロSEもどーにかしろや!と少しカチンときました。ぐちゃぐちゃいう音よりも声優さんのエロボイスを大きい音量で聞きたいんですもん。
ただ、そんなことを思いながらも、自分のことを何故か毛嫌いしていた強気で黒髪のむっちむちな女の先輩がちんこひとつで屈服させられていくさまを見ていくうちに、もう抜ければ何でもいいね!と僕は、自分の肉棒をそれはそれは必死でこすり続けました。
嫌がりながらも赤面しながら男の欲求に応えてしまい、結果ヨガってしまう香澄先輩は姉と呼ぶに相応しい存在ではなかったけれど、嫁としての働きは性的には充分してくれたと、僕は白っぽい何かを吐き出しながら静かな余韻に浸ったのでした。
おわり