ノベルゲームをやりなれている人間ならこの世界の真実はすぐに察しが付くだろう。それでも共通√中盤あたりから段々夢と現実の境がわからなくなってきて、気持ち悪くなってくる。それを引き出せる文章力と演出は素晴らしい。
あと、トリックはわかっていても全てを纏める最終ルートの落ちの付け方は一風変わっている。 トリックを陳腐に感じても、TRUEルートは十分に楽しめるだろう