『平和』とは善と悪の均衡がとれていることを指す言葉なのかなと思った
物語はドラクエ3の魔王をたおしたあとの話になります。
軽くあらすじを。
勇者は平和となるとおもって魔王をたおしました。一時期は平和になりました。
しかし、ある程度時がたつと魔王がいなくなったことにより魔物がへり、魔物ハンターとよばれる職業が廃れるようになりました。
物品運送をしたり強い魔物の討伐の仕事はまだなんとかあり魔物ハンターたちはそれで糧を得てました。
しかし、安い賃金で雇われるため、それで納得できないモノたちはついに人が人に力を使い始めました。
魔物をたおすための力を使って人を襲い金や食料を奪うようになりました。
そんな世界での主人公サイはPTを組まず一人で仕事をしてましたが限界をかんじPTを雇うことにしました。戦士であるサイには僧侶か魔法使い、できれば賢者が望ましいところ。
名簿をみると賢者がPT希望をしている。即戦力を求めるサイは、すかさず賢者であるメインちゃん(ペロペロ)をPTを誘います。しかしこのメイン、誰にも誘われない理由があったのです。
と、あらすじはこんなもんとして、なかなか面白い物語が出来上がってたのではないかと思います。
魔王をたおしたあとの後日談、誰もがきになるその後を見事に書ききってくださったのではないかと思います。
誰もが魔物がなくなることを望んでいたわけではない。勇者が勝手にたおした。勇者が魔王をたおしたせいで職を失った。果たして本当に平和は訪れたのか。
平和の定義に対する二つの主張をこの物語で見れたのではないかなと思います。
いやー、なんか堅いこといいましたが単純に面白かったです。
メインちゃんが可愛かったです。日常でバカやりつつも主人公を一途に想うその心、ほんとペロペロですよペロペロ。
やはりドラクエ好きとしてかなり楽しめましたね。次回作も期待大としてまちましょう。
最後に一言・・・・そろそろドラクエ2でつくってくれないかなぁ。
やはりドラクエ2が一番好きな自分としてはドラクエ2をネタにつくってほしいですね。ムーンかわいいですし!