医学と妖術が交差する時、ものべのは始まる。。。
・グラフィック→多少作画にバラツキを感じるけど優秀。背景秀逸、てか実写?XPのスクリーンセーバーがw
・システム→セーブ&ロードがちょい分かりにくい。あとは非常に使いやすい。特にスキップ系が秀逸
・演出→全CGで目口パク有りですが、ない方がよかったんじゃ?というシーンもありました(エンディングCGとか)。バグで台詞噛んで言い直してるのがそのまま収録されてる箇所がいくつかありました。笑ってしまいました。あとスタッフロール入れ過ぎ。
・シナリオ→精巧で丁寧、各ルートに散りばめられたパズルのピースがうまく組み合わさっていきます。trueエンドまでに2ルート必修ですが、それぞれ違った切り口で問題と向かい合うため、飽きさせないです。でもtrueルートの序盤部分は激しくいらないと思います。妖怪たちがしっかりとした立ち位置を保っている点も非常に良いです。
↓以下非常に個人的感想(超ネタバレ)
個人的にはすみルートがものべのという物語として最も自然な終わり方であると感じました。
寧ろ夏葉ルートで夏葉老化→茂伸の大自然の中で静かに死を迎えるというエンドが相応しかったのでは?
過程において折角医学と超医学をうまく折混ぜて描いており、最後のひめみや様の言葉遊びに全て集約していく流れは物凄い巧いのですけど、
最後の最後で結局医学でなんとかなっちゃいましたー☆という終わりは、直前のオオトメ釜でのやりとりを完全に無視し、無理矢理ハッピーエンドに持って行っている感が否めませんでした。
と、感じたのは自分が無限煉姦→euphoria→ものべの、の流れでプレイしたからなのかもしれません。
総じて、すっごいおもしろかったよ~。です。
(やっぱりろりーたは最高だぜ!いやっほーい☆)