楽しめた。いつもと比べやや重め。主人公は素敵。
CG・立ち絵はいつも通り素晴らしい出来でした。
特にシズルのビジュアルがとても好き。スプーン加えてるのとか愛い。げに愛い。
AXLといえば青山ゆかりさん、でも今回ちょっとキャラ(ピオニィ)と声が合ってない。
かのアンドロメダ役がはまり役すぎて青髪の長身のイメージが抜けないから?
今回粗が目立ったのは序盤のシナリオ展開ですね。
序盤に駆け足感が強く、いつものAXLの「舞台となる集落の雰囲気を伝えるパート」がちょっとおざなりでした。
妹が来る→特に描写もないのにいつの間にかロクデナシ判定されている。
などちょっと駆け足すぎるくねってとこもちらほら。
逆に個別ルートの中盤がキャラによっては謎のボリュームで結構ダレます。
ピオニィ√とか特に。ネズミ追いかけるくだりにどんだけ時間かけんのよ・・・
王女が有毒ネズミと戦うシーンとか要る?
終盤はルートによりますがだいたい主人公が俺つえーして爽快に終わります。
AXLのゲームに終盤でクソ重い展開なんて誰も期待してないので、個別中盤を思えばかなりの期待以上でした。
主人公も普通にかっこいいですし。
ただ、フルグライトにも救いがあったらよかったな。
シナリオの内容ですが、特にこれといった不満はありません。
エリクシルやプリフロと比べるとやや重めの内容でしたが、すごく面白かったです。
が、領主が~とかもっと偉い人が~とか村娘が実は~とか、うーん完全にマンネリですね。
特に農村系が部隊の話は特に。
まぁ、この感じ好きなんで次も出たら買うんですけどね。
主人公は好きです。
ヘタレまくってますが、自分のせいで命を預け合った親友が腕の中で死んだらこうなっても仕方ないかなって感じですね。
「普段隠してるけど実は俺つえー」好きな自分としてはもっと共通で実は俺つえーしてほしかった。
AXLの主人公って突然能力上がったりしないからいいよね。
次回作はドルフィンダイバーとかライクアバトラーみたいなのがいいなぁ。
みたいとか言ってる時点でマンネリってるんですが、AXLはもうそれでいいかなってちょっと思う。