CGもテキストのエロさも前作からパワーアップ。ただし劣化部分も。
前作プレイ済みです。
主人公のハーレムが確立した状態から更に新ヒロイン4人追加という、今時珍しい？形の続編。
なので前作ヒロイン4人も普通に出てきますが、多少出番があるのは管理人さんくらいで、話に特に絡んだりもしないため2からやっても問題ないかと。
そもそもどのヒロインもエロシーン連打とイチャイチャだけで進むのでシナリオらしいシナリオはありませんし。
今回の新ヒロインは～ッス口調のウザい後輩（春奈）、自己肯定感の痛い女教師（藍）、ドスケベ妄想学生（妙子）、赤面症の声優（理紗）と4人ともかなり個性的。
本人が演じたゲームを鑑賞しながらプレイ、勉強中にエロ悪戯プレイなど、しっかりヒロイン設定を活かしたHシチュが多いのは高評価。全体を通してキスハメシーンが多いのも◯。
CGは前作より艶めかしく、構図のバリエーションも豊富で素晴らしい。
ただ、春奈・妙子ルートのライターを『Role player:小粥姉妹の粘膜ポトレ』で卑語淫語祭りのエロテキストを書いた泰良則充氏が担当されていたので、そちら方面も期待していたのですが、男性器呼称は前作に引き続き全ヒロイン「おちんちん」止まりで肩透かし。
とはいえ、全体的にエロシーンが淡白なところがあった前作に比べれば、氏担当の2ヒロインのエロ度はかなり濃くなっており、官能的な言い回しなどはパワーアップしています。
大きなマイナスとしては、なぜか前作にはなかった淫語ボイス修正があること。
それも短いP音などではなく、基本的に喋りだし以外がほとんど消されている、今の抜きゲーではあまり見ないレベルの厳しいボイスカット仕様。
キャラによっては長尺で淫語連呼するシーンもあるため、台詞がブツッブツッと途切れるのが個人的にはかなり気になりました…。
ボイスの問題さえなければ、あらゆる面で進化した続編だったので、本当に勿体ない。
逆に、そこがあまり気にならない人には迷わずオススメ出来る良作抜きゲーだと思います。