奈々璃は可愛い。凛はかっこいい。でもやっぱり一番は千紗でした。
購入価格：3980円(中古)
新作の情報も結構出てきたので今更ながらに感想をば。多分ネタバレするので、未プレイの方は参照注意。
＜シナリオ＞
鳥の詩で有名な鍵の某作品の影響を強く受けているような気がします(第１部・ヒロイン3人、内1人は途中終了→第２部・過去編→第３部・解決編)が、自分はこちらのほうが好きです。医療関連の研究者の端くれである私にとって、なかなか耳の痛い話ではありましたが。読んでいて退屈はしなかったです。
＜キャラクター＞
話には関わるものの一切姿を現さないECRED上層部以外はみんな好きですね。個人的なお気に入りは千紗、なずな先生、圭次くん、沙織といったところでしょうか。
＜グラフィック＞
秋月つかささん、俺、一生ついていきます。
＜サウンド＞
主題歌含め良曲揃いかと思います。シリアス調のBGM多めですが。
＜総括＞
なにやらABCD包囲網と呼ばれていたので購入前はやや不安でしたが、終わってみれば買ってよかったと思います。絵は最高、シナリオも好みでしたし。以下、プレイ中に気になった点2つ。
①この作品のメインヒロインは千紗でいいのか、それともなずな先生を含めた2人と解釈したほうがいいのか。
②第3部(AQUA編)を書いたシナリオライターは第1部、第2部と同じ方なのか。
①はともかく②が結構気になります。AQUA編に入ると急に誤字脱字が増え、シナリオもそれまでと違い、ちょっと急展開感が強く感じられたので。
まあ、この2点を差し置いても、私的にはこの作品いいと思います。
運命、因果律なんて認めない。私たちの未来は私たち自身が切り開くものなのだから・・・。