自分の名前を呼んでくれる神シリーズ7作目
HibikiWorksさんの待望の新作・・・!とはいっても発売されたのは去年ですが(笑)
今更になってプレイしてみたので感想をば
◆システム等
今までのCationシリーズと比べると、アイテム収集、分岐やフラグ立て
といったものはなくなっておりノベルゲーム感が強くなりました。
ただ正直いままでのアイテム収集などのシステムが面白いかと言われると
そうでもないので頭を空にしてできたので満足はしています。
(あったらあったで自分がプレイしてる感があっていいんですけどね!)
○ラブリーコール
僕自身はこのシステムは大好きなのですが結構賛否両論って感じなんですね。
ただ今作は恋人になってからのキミやあなた呼びが少し多かったかな?とは思いました。
それでも僕はこのシステムがある限りは一生ついて行きますよ。
不満点としては新妻ラブリケであった僕の名前がなくなっていることですかね・・・
○E-mote
D○Mのエロゲかな?
茶化しましたがとても良くできていて実用性(?)が高かったです。
僕は処女厨なところがあるので主観CGは大好きなんですよ。
さらにその主観CGが動く・・・ 最高でしたね!
海での遥のフェラとかは・・・ その・・・ やばかったですね(語彙力)
◆ストーリー等
○ヒロイン
藤崎 遥
メインヒロインタイプのおっぱい大きい女の子。
最初は性に関して疎い子なんだろうと思ってましたが
全然違いましたね。性欲モンスターです。
角度や表情によってたまに別人に見えることがありました。
更科 柚季
活発ポニテの女の子。
普段髪結んでる子が髪下ろしてる時ってかわいいですよね。逆も然り。
顔のイメージ的に貧乳かと思ったら意外と巨乳。
○シナリオ
シリアスな展開も心が痛くなる展開もほぼ無く、終始ほのぼのとしていました。
片方のヒロインを攻略中にもう片方がこちらを気遣ってくれるのはいいですね。
恋人になってからや攻略後も攻略してない方のヒロインのその後を深堀りしないのが
とてもgood。あれされると非常に微妙な気分になるので。(そんなゲームあるのか?)
とても面白いとまではいきませんが普通に面白くサクサクと読み進められました。
ただそれ故にヒロインへの愛着というものは他作品と比べ少ないかもしれません。
これは個人的にですが主人公の昔の話やアルバムはプレイヤーからすれば毛ほども
興味がないので(僕だけかも)、丁寧に描写されても アッハイ で終わってしまいます。
それがなければ脳内お花畑脳死プレイできただけに残念です。
・遥√
田舎特有の助け合いの精神でご飯を作ってもらいお礼に畑仕事を手伝いにいく過程で
仲良くなり惹かれあうって展開でした… たしか。
このあたりはずっとニヤニヤしてみてました。
余談ですけど、僕も田舎に住んでますがこんな優しくて暖かい田舎ではないです。
周りに女の子もいません(半ギレ)
あと遥は声がいいですね。優しい感じの声。過去作の穂波を思い出しました。
正直最初にやったので内容はあまり覚えていません。
・柚季√
遥√をプレイしたあとにプレイしましたが、この二人どちらも自分の恋愛になると急に鈍くなるんですね。
この子は昔から自分が男のような扱いをされることが多かったため自分が女の子っぽい趣味をしてることを恥 ずかしいと思っています(可愛い) ただ小学生のときならわかりますけど高校入ったらちやほやされそう
ですけどね。
そしてプレイヤーに度々可愛いや女の子扱いされることで好意をよせてきてくれます。
ただ遥√と比べると意識しあう時期が早くこれで惹かれあうならこの子に今まで浮いた話がなかったのは
奇跡なんじゃないかな?と思いました。
遥が主観エロCG8枚に対して柚季は11枚あります。主観ってよりは男が写ってないものですが。
なので僕みたいな男をあまりCGに出さないで欲しい派の人は柚季√をおすすめします。
◆総評
僕はエロゲーにシナリオの深さも抜き要素もあまり求めてなく萌えゲーであるかどうかのほうが重要なので、
その点ではこのゲームはとても満足できるものでした。
ただストーリーが短いのでヒロインへの愛着が沸ききる前にゲームが終わります。
ヒロインが二人というのもボリュームを少なく感じさせる要素ではありましたが、これは今までになかった
どちらかが友達の恋愛を応援する、というものに繋がってるため僕は良かったと思います。
CATIONシリーズでこのサクサク感は新鮮でした。次回作も期待してます。