長いなぁ…
まだ終わってもないので簡単に感想まで。
とにかく長いです。
やりごたえありすぎます。
シナリオはスタンダードですが重厚で、よくここまで世界を作り上げたなと感心させてくれる出来です。
カードバトルもしんどいですが、強敵でも様々な防御壁を剥いでタコ殴りにできるところ、少し手を抜くと雑魚でも一発で倒されるところとかバランスが絶妙で緊張感を保てるのが非常にいいです。
Hも非常に多く、シチュエーションも豊富です。(多少属性が合わないとつらいところもありますが)
ゲームをしたいという人には間違いなくお勧めできる大作と言っていい出来です。
細かい感想はやり終わってから書くつもりですが、あまりに良かったのでひとまず書くことにしました。
(以下はプレイ後感想、ネタばれ含んでますので未プレイの人は注意してください)
ここまで壮大な世界観を持った作品はめったにないです。
今までやってきた作品の中でも1,2番を争う位の出来でした。
内容については感動するというよりは圧倒されました。
単なる勧善懲悪ものに収まらない意地のぶつかりあいが、
緊張感のあるカードバトルと相俟って絶妙な作感を生みだしてくれています。
個人的には天帝まで出てくるのかなぁとは思ってましたけどね。
カードバトル、私は最初から超ムズでプレイしてました。
作品の展開に合わせて同じ超ムズでも難易度が段違いなのもいい。
外法七人衆あたりまでは多少の運があれば実力でなんとかなります。
ただ、それ以降は相当運頼みになるのでなんとかクリアはできたけど、
何回ロードしたことか…(三桁は間違いなくいってます)
ただ、喜兵太の陽動と流麗なる上忍だけはあきらめました。
こっちが弱すぎて運でカバーできる相手じゃないです…
システムとしては難易度変更、シーンスキップ、カードバトルスキップは斬新とは言わないですが、あるおかげで繰り返しプレイを起こさせてくれる点で心憎い実装ですね。
スコアアタックもやり込み派の人間には嬉しいおまけ。
(敵キャラも使えるしね)
私はそこまでじゃないけどハマる人はハマるんだろうなぁ。
音楽も力入ってますね。バトルミュージックがかなりの種類入ってます。
煉獄はもう聞きたくないよう(泣)(負けまくったから)
いつもはボーカル曲の方が好きになれるんですが、今回は悲恋の記憶が一番好きです。
場面の盛り上がりもあってほろりとしました。
Hシーンについても十分多いですね。
絵が描かれている女キャラのほとんどに用意されてます。
風愛とのシーンがないのは…仕方ないとはいえ残念?(本篇じゃ無理がありすぎるか)
FDで譲葉や朱火とのからみでお願いします…
紗代の房術訓練がないのも…仕方ないか。(忍じゃないし)
遊べる作品としては抜群の出来でした。
どこまでやり込むかは決めてませんが、楽しかったです。