旧版をプレイ
四半世紀近く前に、このストーリーと世界観に合わせた再読システム(ANOS)をゲーム内に落とし込んだことには素直に脱帽してしまう。主人公の心情としてはそうするしかなかったとは言え、トゥルーEDでは少女に解けぬ呪いをかけて消え去ることとなってしまうので賛否は分かれるところ。個人的には哀愁と寂寥の綯交ぜになったよい結末だと思う。ろくでなしな男二人の名が嘘と真実であるあたり、あるいは1996年のラルクの名曲なんかもアイデアの一環なのだろうか?