色々と勿体ない作品、名作の素質はあった
ラプソディックホリデイという箱庭系の物語。.
共通√では徐々に伏線が張り巡らされたり回収されたり。
6章において四人家族の肖像画の展開までいろいろ伏線貼ってたからこれか~~~~~ってなったが、一瞬で解決して何とも言えない気持ちに。
個別√は共通とは違い、イチャイチャ成分マシマシの内容。hシーン除けば1時間無いくらいの薄いシナリオ。
とはいえtrueあるのかな、と期待していたが、tipsでtrue endらしき内容が書かれてて、斬新な手法ではあると思うがいまいち活かしきれてないなと。
そして全√攻略、tipsも既読にするとno.72が解放され、その後に???√が解放された。
これでようやくtrueか~~~と思いきやno.72の内容のアフターが書かれているだけであり、その時間わずか5分もないくらい。
tipsの内容をそのままtrue√として作ってたら名作になってもおかしくないなと。
個人的には8割後半~9割前半の素質はあると思う。
世界観や設定に関してはよく作りこまれていて、それを結構活かせてただけあって勿体ない。tipsではなくtrueに力を入れてくれ。
とはいえ、ヒロインは可愛かったし、共通の内容も面白かった。trueとしては存在しなかったがtipsの内容も読んでて楽しかったのでこの点数にしました。
那月が可愛かった、那月が明日真のこと好きで、FCPに囚われたからって暴走気味になっちゃうの凄い好き。