小夜が刺さりまくった
以下ネタバレ
全体的に満足度は高い。
ただ赤錆姉妹の√が他3人の√に比べて物語の本筋に余り関わってないという点で必要だったのか否か。
幕間で述べられていたように悪魔の”遊び”のひとつだったのだろうか。
小夜√で律が死んでそのまま切ないend、で正直納得していたんだがtrueで小夜√の律とtrueのあかりが絡むシーンは正直驚いた。まさかあれが伏線になっていたとは。
あかりが死んでそのまま終わる、という流れが舞台としては綺麗な流れだと思うが、trueのようなまさしくhappyendは正直ご都合主義かな~と思わないこともないが舞台の登場人物たちが幸せならまあいいかなって思える。
あかり√とあかりtrueにおいて、前者では律の視点で語られており、あかりの心情や律が直接かかわらない会話など細部が、trueであかり視点で語られていることにより差異が分かる、といった作りは凄い楽しめた。
山荘でのあかりの衝撃的なアレとか実際何考えてんだろ、って思ってたし。
小夜があかりを出迎えたとき、普通に抵抗して殺されたのかと思っていたが、小夜は何処まで行ってもまっすぐで律のことを想っているんだなって考えさせられた。