シナリオパッチ1.02が出てどうやら完成?したのでそれ含めての感想
未完商法に関しては点数に反映させてません。
今回のパッチでようやく完成といったとこだと思うので朋乃ルートを再度やってみた。
朋乃の過去に関連して地下カジノと接点ができるわけだが、突然賭博の知識を披露しだした朋乃にはちょっと引いた。まるで歴戦の賭博師のような手練手管を見せて組織との決別を図る朋乃→あと一歩で敗北→クスリを飲まされる→数日で死に至るからそれまでに組織に服従を誓うか金を用意するか選べ→薬の副作用に苦しむ朋乃→自由のために再度ルーレットに挑む→奇策をもって全ては主人公の手のひらの上でしたで組織は破綻→END
地下カジノから病気→解決の流れで途中鬱展開はあるものの陵辱やNTRは無し。個別ルートとしては、文月>郁子>>朋乃=リディ>凛子>>>みかげ...こんな感じ。
ルーレット勝負はなかなか熱かったがいろいろ無理がありすぎて笑える。いくら数学的頭脳?があるとしてもマフィアに囚われてる間やってたのは株取引であってルーレットのいろはを学んでたとか玉の落ちる秒数でほぼ当てられるみたいな技能を持っているといった描写はない。母親がルーレットのシステムを作ってイカサマしてたというだけ。終盤にして唐突に主人公が切れ者キャラ化で大逆転wって展開なんだが、そこそこ大きな地下組織なのに学生が運営してますとかw発足理念が学生のうちに強固な結束を作るためとかw全体的に国の暗部やらマフィアやら貴族やら仮想敵が大きすぎて正面から戦って勝っちゃうシナリオに失笑を禁じ得ない。
題材はいい、キャラだって悪くない、でも広げた風呂敷がごてごてしすぎてワケ分からん。敵なんか出さずにキャラ萌えゲーならあと15点追加できるだけのものは持ってたはずなのに...。もったいない