公式でも述べられているとおり、 プレイできるミュージックビデオというのが 魅力の本作 まるで、夜、自分しか知らない喫茶店を見つけたかのようなそんな心地よさに浸れる作品でした。
音楽を聴いている方なら一度は聞いたことのあるであろう、KAMITSUBAKI STUDIOがかかわっている本作
次の物語へとつながるテキストをユーザー自らが選択し紡ぎだす「RIDDLEパート」という操作があるのが特徴かなと。
絶え間なく続く 雑踏と喧騒の街で
『知らない世界』『知らない誰か』へ思いを馳せる
ヨミチの心情には共感を覚える人も多いのではないでしょうか?
『つながり』を求めながらも、『一人でいること』を求めてしまう。
そんな相反した感情を受け入れてくれるラストがよかったです。
プレイ時間も1~2時間程度でクリアできるので、長編作品のお供にも最適です。