雰囲気に浸るなら十分。これといったキレはないけれど。
アイシア、色ボケですな。さくらにため口きけるのはアイシアと純一くらいなんで非常に貴重なキャラですよね。
期待してた嫁姑プラス小姑の紛争がすぐに見れるとはP.Cやったばかりの者にとっては嬉しい。
エロ絵の構図がうまくなっている印象。
ニート状態脱却を誓ってバイトするのはいいけど、履歴書どう書いたのやら年齢やら国籍やら誤魔化さないと駄目だろうし。
小恋に代わりななかがレギュラー入りしてますね。
バイト先の奉仕対決ってバイト先でやる必要がないかと。自宅でやればいいのでは？
さくらが生存している唯一のシナリオなんで嬉しいシナリオでした。
エリカの後日談は、高校生活飛び越えてエリカの星での生活の話にして欲しかったな。
義之君、色々サービスしなきゃで大変だ。杉並、杏が相変らずいい味を出している。
場を盛り上げるためとはいえ捕まってしまっては非公式新聞部に被害が出過ぎだろう。
麻耶は恋人というより妻と言ったほうがしっくりくる。それくらい義之との関係は自然。盛り上がる文化祭の中には
一抹の寂しさが感じられますねー。最後の文化祭、これは学生のなかではかなり重いですもんね。
シリーズも長く続いていて、単に６年を文章でさらっと書かれるだけじゃなく、ちゃんと作品として描かれていて、
作中の登場人物と同様の時間の経過を実感できるのがいい。麻耶の変化、由夢の成長や後輩達の評判なんていった点で。
年上女房の難しさが出てるのが、まゆきの話かな。単に修羅場にしないでめぐみと義之が諮ってというのがワンクッション
入って優しい感じにしているのがダカーポらしいというべきでしょうけど。
小恋がいなくなったことが立ち消えになったりしてない点が好感がもてる。作品内でちゃんと時間が進んでるんだな、とわかるしね。
茜との話はささやかでまったり、癒し系。
お盆だから帰ってきたとかそんな安直な…まぁしゃあないですね。P.Cでも思ったけど７不思議や怪談は結構面白い。
義之とミキは憑かれた、そんな印象しか持てないホラーなまひるアフターとまひるは消えてミキと義之は新しい一歩へという結末に分岐。
演劇は茜のが設定を変えた洋館ホラーになっていて好感触。穴は多いけれど、雰囲気は一番いい。他のが、アフターストーリーと
なんら変化がないものなのでこれだけ異色。サーカス、本格ホラーものでも作ってみればいいのに。
春季体育祭、借り物競走で音姫をいじるのが楽しい。涼芽というキャラが代替わりの象徴のように思う。こういうイベントを
見ているとⅢもうまくできそう。登場人物は多いけど矛盾点点はないように思うしね。
P.Cとセットで買ったためにダカーポ歴は１か月にも満たないけれど、キャラの立った登場人物の多さと雑多なジャンル、魔法というファンタジー
、宇宙人やロボットというSF、幽霊のようなホラーだったりが混ざったものがダカーポかと。
純愛ばかりでヌル凌辱好きとしては、やや食傷気味ではあるのですが、にやにやできて大変満足しています。
設定のカギがさくら、狂言回しとして展開のカギが杉並、この二人なしでは話にならない気がします。
気に入ったキャラとしてはセットでならアイシア・さくら、単独なら音姫となりました。
Ⅲやらゼロがでるということで次回作もあったら買ってみたいですね。