没落からの復讐、でしょうかテーマは。ただ、復讐の相手が肉親というのはさびしいですね。
お前がキスして嫌がる女子なぞ、まったくもって不愉快だがこの学園に存在しないのだ!!
このセリフを見た時噴き出したのと同時に復讐劇には向かないふつーの学園物だと感じた。
ただ、ハードボイルドではないにしろ、強い意志をもった主人公の学園物というのはそれなりに新鮮。
要対静香の時、明貴をうまく利用する展開はうまいと思いました。
最初にたどり着いた、さくら凌辱エンドが一番好きですね。
復讐を果たす初志貫徹ぶり、グループを割る狡猾さ。コンパクトにうまく練られていたと思います。
さくらが子を孕む展開もグッド。
摩里奈の奴隷エンドも悪くはないけどね。九頭竜要に戻れるエンドだし。
善貴との摩里奈のエロは一番よかったかもしれない。
女子四人に剣道場で問い詰められて、黒い感情を爆発させる主人公はいいですね。
突き抜けた自尊心と傲慢さ。主人公には珍しくて新鮮です。
摩里奈に木刀で殴られる選択をしたあとの展開はなぁ。主人公ヒヨルし、超展開になっていくし、
ダラダラ長いわで正直どうでもいい。
黒い凌辱ルートのが、復讐成就、女は手に入れる、グループも手中にすると、プレイした達成感がありました。
シナリオとしては善貴等、爺さん以外の親戚の大人が話に絡んできた方がより深みが出たようにも思う。
親戚だ、なんだと言ってもほとんど出てこないし。
あと、超能力、別になくてもよかった気もする。