十分なボリューム味わいつくしました。
さて、このシリーズ初プレイとなりますが多少人間関係については情報を得ているんで基本は大丈夫なはず。
冒頭で誰に惹かれるかといえば茜とさくらだろうか。あと音姫かな。
で、始めると選択肢に出るのは3人なので取りあえず、由夢を選択。
この、主人公…友人の言うとおり女に恵まれてる。息苦しい程に…殺意覚えるのは当然だね。
現実でいたら怖いくらいもててる。
そして鈍いのが、これまた殺意を覚えられても仕方ないって感じを助長してるね。
友人は小恋に純愛なようだし、応援したいと思っていたら主人公は密かに独占欲があった模様。
どうやら朝倉姉妹は最後じゃないとクリアできないようなので後回し。さくらに何度も会う方向に変えるも、
これまたどうやらルートはないようなので、とりあえず、もて子のななかさんから。
男子からの人気だけじゃなくて女子からかなり妬まれているようで、その描写はぐっとくる、悪くないとこですね。
肝試しでのエロエロっぷりは女子に妬まれる子全開せすね。男としては大満足ですよ。
その後の渉や小恋とのギスギスには溜息が出ますね。主人公も脳みそが詰まっているのか疑問ですが渉も主人公が鈍感って知ってる
のだからストレートに言ってやればいいものを。
つか水島病院の看護婦さん、美人。
小恋に渉が振られたってまぁエロゲ、しかも萌えゲーで主人公の友人がヒロインとくっついちゃまずいっていう配慮ですね。
有難迷惑な配慮だとは思いますが。
主人公、鈍感でも良い人でした。そして、青春ですね。
小恋に関しては朝倉姉妹がいなければ良い幼馴染ものになったんでしょう。けど、朝倉姉妹の存在のせいで主人公の奥深くまで
めり込んでないというか、少々残念な立ち位置ですね。初々しくて、にやにやできるのはとてもいいですが。
杏は、外見はともかく、性格は割と好みですね。ついでにこのルートの主人公は気が利いててフォローもうまいというような気がしますな。
主人公の高感度アップですよ。
…桜が枯れてからの展開は若干心躍るホラーというかミステリーの匂いがしてgoodです。おお!?という感じ。
さくらや音姫の挙動からして桜の木がキーのようですな。桜の木が枯れるとある種の超能力が消えるようだし、
消えてしまった、主人公も魔法生物といったとこなんだろう。
記憶が消えてからの杏は保護欲を刺激される子になりましたね。毒舌なのもよかったけれどこちらもいい。
エンディングで主人公が消えなかったのはマジで杏とエロをしたからだろかね。
ななか、小恋と杏と3人クリアしたらタイトル画面が夕暮れ時に変化、なんか曲と相まって寂しく感じる。21h
美夏は、ツンデレ…なのかな、多分。この世界ではロボット=風俗みたいな価値観と理解。
なんというか社会派なシナリオ。人間とロボットの共存について、ですか。
まぁ正直、ロボットが感情を手に入れたら共存は基本的に不可能でしょうね。宗教の違いどころではないんだから。
一部例外はあったりしても。
まゆきのシナリオは音姫が初めて深く絡んできた気がする。主人公の立ち位置も前4人の時と比べて新鮮。
年上のヒロインはやはりいいもの。仕事ができて料理もうまいというのは魅力的だ。
生徒会が北町奉行所や火付盗賊改方の御用だ御用のようなノリなのは目をつぶるとして。
このシナリオは奇跡やらファンタジーの成分がなかったんで他と比べて現実味のあるシナリオだったかなぁ
その分平凡ではあるけど、好感の持てる話だったかと。
エリカをヨーロッパ人にする必要あったのだろうか日本の王族、皇族にぢとけばよかったんじゃないか?と思う。
毎回思うのだけど、付き合い始めたのがクラスの連中にばれていくのが面白い。にやにや。
と思ってたら宇宙人だったんですか、了解。でもなー庶民の生活を理解するために他の惑星までくるなと。
杉並の底知れなさをまたもや実感させられる話でしたが、フォーカスライト家だっけ?第一王女を簡単に
異星人の嫁にやってもいいのかね。まぁゲームなので深く考えないけど、この話だと将来、主人公は宇宙の大物への道が
開けるんですねー。野心的な物語ではあったけど、超展開感が拭えなかったよ。
個人的にはリオ兄さんによるフローラ調教とか見たかったかも。
茜のふわーとっした雰囲気がいいですね。学校で合宿したりとクラスメイトが多少他のシナリオより前に出てたかな。
杉並を追い詰めたのはまゆきのシナリオよりこっちだったような気もする。人当りの良い茜だからこそ、主人公と付き合い始めても
小恋らとギスギスした感じにならないので、安心して読み進められる。空気読める相方ってのは落ち着けるものですから貴重です。
意外とウブだったりするのは個人的にはどうでも良いが。
二重人格という設定がために、やや複雑に。明るく問題なく一直線というシナリオはこのゲームにはなさそうですね。
別れにボーカル曲を持ってくるところはいいですね。別れはどんなものでさえ、大抵感動を伴うもんです。
ようやく話の核心であろう音姫のシナリオです。天然で可愛い人だ。エロは禁止とか言っておいて自分からエロをまき散らしてるなんて
本末転倒ですね。かわいいから許す、という気になりますが。風呂場でのアレは恋人通しでもやるかやらないかですね。
このシナリオ、二人がくっつくまでに妹以外に他キャラの干渉がないんだね。くっつくべくしてくっついたみたいな。
怒っても、怒ってないというか、つーかーなのがなんとも素晴らしい。
さくらが始まりで元凶ということっすなぁ。そして願いを選別する神のようでもあった、と。泣いてる母さんもかわいいね。
悲劇で終わったなぁ。好物なので感動しつつ、次へ。
由夢…難しいお年頃だね。中2じゃあ仕方ないけど。酔った勢いで兄に色々させるとは…恐ろしい子。
付き合い始めてからも、どのヒロインよりも前途多難な空気が漂っている。
最大の難関は桜の木が枯れるのと主人公が消えることがリンクしてしまうことか。
他のシナリオだと性交すれば存在が保てたのに由夢のシナリオだとなんで消えてしまうんだろう。謎だ。
桜が枯れてからの悲壮感溢れる生活がこの話の醍醐味でしょうか。
あー由夢は昔から義之の末路を知っていたのか。悲しいED曲とともにスタッフロール
そしてタイトルに戻ると夜に
さくらルートとでもいえばいいのか。一人長く生きて、人間らしい幸せが掴めなかった人の悲劇ですね。なまじ力があるから性質が悪い。
自分の子が欲しいという欲求が判断の足かせとなったジレンマ。やっぱり、最後は正義感ではなく母として行動してますね。
人としてはまずくても、いい母親であるなら、それでいいのではないかと思います。
純一とさくらの会話こそがシリーズものの特徴かな。年月の積み重ねが重く伝わってきますね。
ダカーポが終わったらタイトル画面が朝に。
奇跡が起きたようですが、何故に?理解力不足のためわからず。
アイシアのルートですがおや、ヒロインは相当年上な様子、ロリババァというやつですね。6,70になる母親と同世代の相手との恋愛
なかなかハードでかと。同病相哀れむということで惹かれあうのか、アイシアの顛末は自分は前作をしていないのでわかりませんが
どうせなら純一とも接点を持たせたらよかったのではと思う。
このルートだとクラスメイトはほとんど出てきませんね。決断が速かったために、さくらも純一も無駄死にならずに無事生存。
相変わらずどういう設定でさくらやアイシアが外見変わらず長命なのか、主人公とアイシアが助かったのか曖昧なのが疑問なところです。
実はこれが一番円満なルートではないかと。