自分の中でこのゲーム惜しいな~リメイクか続編欲しいな~ランキング2位のシークレットゲーム CODE:Reviseのリメイク作品。
自分の中でこのゲーム惜しいな~リメイクか続編欲しいな~ランキング2位のシークレットゲーム CODE:Reviseのリメイク作品。多少のネタバレ有り
前作のCODE:Reviseでは
・ボリュームが少ない
・優遇されていたキャラとそうでないキャラの差が激しかった
・掘り下げが甘いと感じるキャラがいた
・主人公の活躍が微妙
等等かなり面白かったけど、不満点が多く、名作になりそこねた作品集のPOVがとても似合う作品だったと思います。しかし今作では挙げた不満点がほとんど完璧に解消されていたと感じました。
・ボリュームについて
前作では全2ルートだいたい10時間と、かなり物足りない内容でしたが、今作では全3ルート+1、音声をだいたい8割か9割聞いて18時間となかなかのボリュームに加え、プレイ中に退屈だと感じる事がなかったのでかなり満足できました。でもまぁもうちょっとボリュームあっても良かった。
・キャラについて
簡潔にいうと、大祐以外の全てのキャラがとても魅力的に描かれていました。そして大祐を含め捨てキャラがいなかった。
前作で活躍していたキャラは更にブラッシュアップされていて、活躍していなかったキャラは前作での不遇っぷりを払拭するどころか完全にメインを担っていました。特に黒河・充・悠奈・結衣に関しては主人公の修一を喰った活躍をしており好感度はストップ高です。主人公も切れ者で魅力的だと思うけど相対的に…。
・シナリオ
テキストは丁寧で問題無し。意外性が高いキャラの組み合わせにより、バラエティに富んだシナリオが展開されています。デスゲームの定番ではあるのですが、やはり自己犠牲は感情に訴えかけるものがありますね。
ちなみにAシナリオは前作の2ルートを足して3で割って肉付けをした感じ。
前作や前々作未プレイでも楽しめるけど、前作シークレットゲーム CODE:Reviseをプレイしていると一際感じるものがあると思う。
ちなみに前作に点数をつけるとしたら75点くらい。前々作30点。DEPTH EDITIONを陸島文香設定だけ引き継いでフルリメイクして欲しいなぁ。
・絵
特に無し。あんまり魅力的でない?
・音楽
普通。必要十分は満たしてるかんじ?歌も記憶に残らない程度。悪くはない。
・システム
必要十分は満たしている。既読率が邪魔だった。どれくらいで終わるか分かってしまい切なくなる。メディアインストールすれば軽快。ダウンロード版なら恐らくストレス無し。
以下ネタバレキャラ感想
・藤田修平 活躍はしていたんだけどやっぱ相対的に…、魅力はあると思うんだけどやっぱ相対的に… いっそ前より暴走させてみた方がよかったんじゃないかと思う。2
・吹石琴美 どのルートでも主に関わってくるのが修平なので意外性が低め。前と大体同じ感じ。2
・阿刀田初音 前作ではキラークイーンとして八面六臂の大活躍だったけど今回は抑え目。キャラは掘り下げられてた。1
・上野まり子 そこそこ優遇されてた。1
・三ツ林司 メイド調教師。主人公と同じで切れ者設定だけど、キャラの面白さとして完全にこっちの方が上だと思う。Bルートでの新たな協力体制は必見。1
・蒔岡玲 前作同様活躍、黒河との組み合わせも面白かった。Aルートでの最期だけあっけにとられた。2
・伊藤大祐 超ゲスキャラ。一貫して屑。最後ちょっと活躍したけど、やっぱりゲス。でもいなかったらそれはそれでつまらなそう。0
・城咲充 前作ではジョーカーを与えられてたわりにはただの死にキャラだったけど、今作で大躍進したキャラの一人。かなり男を見せていました。0
・藤堂悠奈 今作で大躍進したキャラその2。ほとんど主人公。パッケージになっていたのも納得。修平の影が薄くなるので活躍抑えてあげて。0
・黒河正規 今作で超大躍進したキャラ。Bルートの主人公。関わるキャラが変わるだけでこんなに展開が変わるとは。リベリオンズの面白さを体現しているようなキャラ。2
・荻原結衣 今作で超大躍進したキャラ。前作での哀れな死にキャラから一転。真島や黒河と関わることにより存在感を発揮してました。1
・細谷はるな あまり好きになれなかった。1
・粕谷瞳 最凶メイド健在。1
・真島章則 前作同様かっこ良かった。しかしやっぱり不遇で不幸。0
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