当たりルートが増えてきた?
前作はめぐるルートが良いと感じた。
今回は、茉子がキャラの可愛さアピール、レナルートが作品の大団円としてうまくまとまっていたと思う。
相変わらずサブキャラのシナリオがクソ短かったが(小春ちゃん。。。)
めぐるルートと茉子ルートの共通点としては、やはりヒロインを主観でうまく描写されているところか
前者は恋心に苦悩する、他作品でいうとコドモノアソビのセーラのようなキャラ
後者は使命から解放されて、恋に向き合うこととなったので、キャラの立ち位置自体は違うが
ムラサメルートがとても惜しい
終盤の流れ、特に剣を奉納するシーンはとても好き(そこだけ切り取れば83点以上の評価を付けたいくらい)なのだが、そこに至る過程が…
下記の点が気になった
・町おこし
他ヒロインもまきこんでことを起こすのはいいが、「剣を奉納する」という結末以外が要らないような気がしてならなかった
それ以外ここは魅力を感じられなかった。。
・ムラサメの過去
500年の孤独、生前の親との対立を引き立たせるため、ムラサメの過去に踏み入ったシナリオを展開しても良かったと思う
これがあれば、より主人公の「人間として、ムラサメに幸せになってほしい」という気持ちに共感できるような気がする