圧倒的なキャラの数。ボリューム満点でした。
前作をやっておらず、三国志のこともほとんど知らずにプレイ開始。
最初は次々と登場するキャラクターの名前を覚えるのも大変で戸惑ったが、
プレイが進むとそれぞれのキャラの掛け合いを楽しむことができた。
50人を超える登場人物がいながら、どのキャラも個性的でそれぞれ魅力があった。
主人公は基本的にどのルートでもモテモテ。
突然三国志の世界に放り込まれてもやっていけるかっこいい男。
そしてハーレム状態でも許されるような天然ジゴロ。さすが種馬。
Hシーンの数は圧倒的で質も良く満足。フェラシーンも豊富。
ただ、人数が多いため2~3人セットというのが結構多かったのも特徴の1つ。
戦闘パートも一応あるがおまけ程度。
仮に負けても再挑戦すると自軍の兵士が増えるので特に難しくはない。
シナリオは史実の三国志のネタを入れながら上手くできていたと思う。
エンディングは個別キャラごとではなく国ごと。
魏ルート→主人公が自分の知識を生かして活躍したルート。一番綺麗な終わり方だと思う。
呉ルート→3ルートで最も短いが中盤と終盤にしっかり山場あり。
蜀ルート→ラストだけが今ひとつ。自陣営の武将が最も多いルート。
漢ルート→3ルートクリア後に選択可。一本道でかなり短いおまけルート。そしてまさかの未完。
プレイ前は三国志のネタを使っただけの色物ゲームだと思っていたが、シナリオゲーとしてもキャラゲーとしても完成度が高いゲームで満足できた。
エロゲ声優入門ゲームとしてもオススメできるゲーム。
前作をやっていればもっと楽しめたと思うので、機会があれば前作もやりたい。