「この奴隷め、なんて汚らしい格好だ。このヒラヒラのついた服を着るがいい! ご飯も用意したからお腹いっぱい食べるがいい!」
「今日はこのベッドでゆっくり休むがいい!」
という感じに成り行きで引き取ることになった奴隷の娘を甘やかしまくるゲーム。
(甘やかすといってもシルヴィはちゃんとお手伝いもしてくれるいい子です)
最初は冷めた絶望的な表情をしているけど、頭ナデナデしたりしているうちに
オロオロしたり、だんだん笑ってくれるようになる。
それが何とも言い難いカタルシスを感じさせてくれる。
何より行間を読ませる手法が素晴らしい。
無駄な文章がなく妄想掻き立てる仕掛けが随所に見られます。
・シルヴィの一言一言が意味深で、
壮絶な過去、幸福への戸惑い、親愛の感情など
様々なことが感じられ妄想が膨らみます。
・コマンド選択型で主人公は基本喋りません。
(何を喋っているかはプレーヤーの想像に任せている)
完全に主人公=プレーヤーであり
感情移入するのが好きな人にはおすすめです。
例えば
会話の中でシルヴィが過去を思い出して不安になってる時や
スキンシップを求めている時「頭を撫でる」を使うと妄想が膨らみますね。
・豊富な着せ替え要素
全部ではないがちゃんとイベントシーンにも反映されるの手の凝りよう。
同じシーンでも違う服でやると印象が変わるので全部集めたくなります。
お気に入りの衣装で呼び名も変えてレッツ〇〇プレイ!
先生と教え子プレイとが妄想が膨らみますね。!!
ひねったシナリオも、驚く展開もない。お話したり買い物に行ったりするだけなのに
これほど幸福を感じさせるゲームは今までないと思います。
ずっとこの世界にいたいと思ってしまう没入感。
革新的なゲームといっていいと思います。
ヤバァイよ‥。シルヴィかわいすぎだよ‥。