しごとやめます
義之「俺がしているのはバイトだったけど、これがどこかに就職して、ちゃんと働くってことになったら…もっと大変なんだろうな。腹が立つような罵詈雑言を浴びせかけられても、何でもないことのように笑って。下げたくもない頭を下げたりして。だけど、そうやって働くことには、ちゃんと意味があるんだ。今、こうして俺がアイシアと一緒にいる未来のために頑張っているように。家族だったり恋人だったり、もしくは自分の夢のためだったり。みんなそれぞれに大切なもの、守りたいものがあって、そのためだったらきっと。そんなことはなんでもないことなんだって、思えるんだと思う。」
ぼく「しごとやめます」