家族とは呪いなのか、それとも
プレイしたてでまとまっていないので雑文失礼。
ヒルコくんの終盤の意地悪は結局のところそれだけの苦労をさせたところを陽子に見せつけないと彼女の道が途絶えてしまうから、というところはなるほどなぁ、となりました。悲しきも優しい神よ・・・。
ライターのkazukiさんについては国シリーズで散々お世話になっていることもありその手腕に疑いの余地はありませんでしたが、声優さんたちが実にいい演技をみせていたところも高評価ポイントです。魂の叫びです。
絵柄については、自分としてはkazukiさんの文との相性という意味ではマッチしていると思うのですが、時代の流行りという観点だけでみてしまうとやはり逸れている感はあるので、いわゆる「パケ買い」をしてくれる人は減ってしまうのかなぁ、という印象。
改めて、「食」、「冬」を描くのが本当にうまい。
食事の中で、そして寒さの中でこそ・・・
命は見いだされるのだろう