低価格ロリ抜きゲーとして悪くないが、終盤の強引な展開とオチにガクっときた
他に誰も居ない町でヒロインのかりんと2人きりで8日間を過ごすという導入部。
あわよくばラッキースケベを狙っていた主人公に、出会って早々かりんから迫られてさくっとエッチ。
序盤はかりん主導のエッチで進み、途中からは主人公から積極的に激しめのプレイを求めていきます。
この辺りまではいろんなシチュでのエッチが続くだけなので、お好みのシチュがあればどうぞ、みたいな感じ。軽く進める。
問題は終盤のかりんの正体に迫っていく場面。この流れがなかなか強引です。
なぜ急に残留思念が力を得たのか?(分からんと作中でも片付けている)
最後の還って来たかりんは?(家の鍵が開かない=彼女も引っ越ししていた?なぜあの場所に?)
イマイチ府に落ちない。物語に入る前のかりん視点の話があったらもう少しすっきりしたのかもしれないが。
そもそも、昔と一切変わらない幼い姿+日焼け跡ってさすがに無理ないですか?(小声
グラフィック面。ヒロインは頑張ってると思います。
かりんは個人的にはちょうどいい塩梅の幼さですし、何より水着の日焼け跡が良い。
タイトルにも入っている「汗」の描写はエロいです。肌に貼り付いた服やむわっと具合に拘りを感じました。
ただし、背景はかなりチープです。特に自然物は安っぽいセットのように見えて萎えてしまった。勿体ないです。
総評など。
設定とシチュエーションだけ作って、シナリオ的には後からなんとか辻褄合わせしたのかな?と。
先生=主人公の昔のあだ名というのはさすがに強引すぎる。
かりんの正体は実は主人公より少し年齢が下なだけの幼馴染なのですが、
ロリを相手にしていたと思ったら、なんちゃってロリでしたって話なんですよね。
プレイ中とプレイ後でテンションの落差がキツイ…。
低価格ですしシナリオは気にしたら負けなところがありますが、エッチは頑張っていましたしコンセプトは悪くない。
閉鎖世界でちょっと幼い子とイチャイチャするだけの話でもよかったような気がしますけど。