イチャラブの真骨頂
ラブラブルの評価見た時からこのブランドの作品を一度は手に取ってみたいと思っていたので、せっかくだから新作の方をプレイして見ることに
シナリオ 47/60
キャラ 20/20
音楽・歌 07/10
CG 05/10
その他 0/0
総合評価 79/100
あまりシナリオ0のイチャラブだけで勝負みたいな作品は触れる事が少ないので新鮮ではありました(まあ、今年はなぜかこれ系統をすでに3本もプレイしてるのですが・・・)
ギャグとテキストのテンポも良くてサクサク進めるのはかなり好感触
また、キャラゲーだけあってヒロインもかわいい上に苦手なタイプもいなかったので楽しかったです
各ヒロインは何らかの問題を抱えてる描写があり(実際、問題はあるわけなのですが)個別の終盤あたりで問題を解決する展開になるのかと思えば、そういうものも一切なく(主人公と付き合った事で何もせず、いつの間にか解決していた)ライバルが登場したり破局の危機のような展開なども一切ありません
また主人公もヒロインも完全に恋愛脳なので、終始これでもかって言うぐらい甘々な発言や展開でラストまでずっとイチャイチャぶりを見せつける内容で進みます
そのため、終盤は胸やけ気味でした・・・この手のゲームに慣れてないせいもあるかと思うんですが・・・
ただ先に述べたようにテンポのいいテキストやくどくない切れのいいギャグがスパイスになっていてオールクリアまで一気に読み進められました
シナリオは0なので、ギャグも含めたテキストセンスがかなり重要だなと実感した感じです
そのテンポを完全に殺してしまってるのがFriendパートで、この作業は本当にいらなかったですね
減点対象はこのFriendパートぐらいです、ただシナリオの中身が本当に何もないので加点対象も少ない
ですが、キャラの魅力やサクサク進める事ができるこのテキストセンスは素晴らしいなと思いました