ぶりっ子の媚び売り最高！キャラデザも声も最高レベルだし、美憂ちゃんマジ囲いたい騎士になりたいです枕即買いです・・・。思わず野崎君に嫉妬してしまったわ。「オタサーの姫」なのにかわいすぎるという最大の疑問がきちんと解決されているのも良かったです。登場人物のキャラ立てが特徴的なだけでテーマ自体はそれこそイケメンや美人にも当てはまり得る普遍的なもので、特にオタク(不細工)叩きというわけでもないと思うので、タイトルや公式のキャラ紹介に引いた方も気にせずやると良いかもしれません。
製作陣の不細工嫌いの趣味が強く出すぎたら付いていけないかなと思ってたんですが、いままでのみさくら先生作品同様、その辺りは添える程度だったので一安心。元ネタが元ネタだけに不安だったのですが、ヤリチンがあっさり美憂ちゃんに不細工未満の扱いされていたり、不細工共があっさり美憂ちゃんの非処女を受け入れていたり、その手のネタが好きそうなのにありがちな単純すぎる発想があまり出ていなかったところは好印象。こんな可愛い子が不細工サークルに出入りしているわけないだろ、という誰でも思う疑問にしっかりと理由が付けられていたのにも◎ まあヒロインがこんなかわいい時点で元ネタとの関連性は一切なくなっているわけですが、そこには元々興味がなかったので個人的には特に問題なかったです。主人公も単に駄目で狂っているというだけで生理的な不快感がなかったので一安心。もっと自意識が気色悪い男とか、そこらへんにゴロゴロいると私は思いました(そんなものに金を出す趣味は無いのでありがたかったですが)。
美憂ちゃんは過剰な媚び演技やぶりっ子の悲哀がしっかり表現されていて、属性持ちにはたまらないキャラゲだと思います。声優さんの媚び声も最高。キャラデザは最高峰。エロシーンのほとんどで涙と涎を垂れ流してる美憂ちゃんの姿にはなんかこう感じさせられるところがありました。続編があれば、野崎君みたいな美憂ちゃんとわりと上手くやれそうなタイプのオタク共とのいちゃこらとか、善良なフツメン・イケメンが美憂ちゃんのためにキモオタデビューとか、美憂ちゃんがオタサーや文化系サークルのライバル女潰していくみたいなのを見たいです。いずれにせよ、美憂ちゃんが圧倒的に選ぶ立場なのですから、許すとか許さないとかそういう発想自体がおこがましいと私は思いました。まあなんだかんだ主人公は本気で惚れられていたようなので(そうとしか読めない)、辻じゃないですがマジで嫉妬ですねえ。そこらへん明確にフツメン以上の設定にするなどして、もっと読み手に分かりやすくしたほうが良かったとは思います。
エロ絵以外でも、キス顔や立ち絵の媚び顔だけで正直おかずに使えました。本命のエロ絵もガニ股、電マのけぞり、ぱんつ履いたままおもらし、ケツ強調など好みのシチュが多く大満足でした。本番以外のシチュがメインなのも個人的には◎。ただし、画質が良い分枚数は控え目です。どちらかと言えば文章よりも絵で美憂ちゃんを語るゲームだと思うので(文章が下手という意味ではない)、おかず目的以外でもじっくり楽しみたいものです。