♪り~ふたっぴゅぁへっづ、おーいーげいつ、あんびぃいーりふたっぷ、いえーばらすてぃどぁず、あんざき~んごぶぐろりぃしゃるかむいぃん♪ゲームの種類としてはSRPGになるのだろうか? 周回プレイをすると、難易度をハードにしてもかなり物足りないし、周回プレイの意味があまりない。逆にハードでも周回しなくてもクリア可能と言うことで、どちらが良いとは一概に言えない。絵は立ち絵のレベルをイベント絵に期待してはならない。
システムについて
戦闘マップの3D化はよく考えられたアイデアだと思う。3D化によりホイールで戦場のマップ倍率を変えられるのが特によい。
戦場部分は良い面が出ているが、シナリオパートでは不満がある。周回プレイをするとスキップを多用するのだが、
そのスキップのスピードが遅い。また、バックグラウンドでの実行が出来ないのでスキップしている間は何も出来ない。
難度について
難度をハードにすると確かに一部のマップでハードに思えるのだが、主人公がアリスティードを使うと一気に難易度が下がる。
もう少し、クリア条件を厳しくした方が良いのではないかと思う。
また、クリア条件が殆ど敵の全滅なので、もっとクリアターン数とか所定の位置に移動とか、
色々なクリア条件も有って良かったのではないかと思う。
シナリオについて
3ルートに分かれており、それぞれによく出来ている。正直、ここまでのモノを書いてくるとは思っていなかった。
敢えて不満を言うならミレイユはリルフィニアに、ウルリカはマリールートに含まれてしまっていることだろうか?
また、最初はよく出てきた詩編が中盤以降ないがしろにされているような気がする。
絵について
原画レベル・塗りレベルが共にちぐはぐ。素晴らしい絵もある一方、稚拙な絵もかなりある。
立ち絵のレベルが良かったり、一部イベント絵の出来が良かったりするので余計に酷く感じる。