兆点。妥協を許さないテキストにはただただ感心しました。
マップ選択に入ってからのシーン展開には目を見張るものがある。
普通なら学校行事などである程度共通シーンを入れるのだろうが、
同じ体育武道祭でも完全に別物で書かれているところはすばらしい。
一部ダークな展開もあるが、全体的にコミカルで明るい。
架空のお話を架空のお話っぽく書いてあるため、フカヒレの扱いとかも
重くならずにコメディでまとまっており、不快な気分にはならなかった。
(ここいらは、keyのクラナドでの灰原の扱いの悪さで気分が
悪くなってしまったのとは対照的です。)
カニとなごみを出すだけでドタバタが起きるのでライターさんは
楽だったかも。