あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ！『おれは学園モノの“恋人同士”ってゲームをプレイしていたと思ったら、いつのまにか登場人物が“結婚”していた』な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何が起こったのかわからなかった…。頭がどうにかなりそうだった…。萌ぇだとかイチャラブだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々甘々～～～っ！！
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甘々とエロのラッシュくらべかっ！！
ロードローラーでも弾き飛ばしそうな（いや、むしろぺちゃんこになりそうか？ｗ）これでもかっとピュアでラブラブなカップルの物語。
ヒロインは1人だけなので、園生玖羽ちゃんが好みに合わないと一切受け入れられないかもしれない。
このヒロインはおとなしめながら、学業は学園始まって以来の優秀さながら、クラスの女子の中で一番足が速く、運動もかなり優秀という完璧超人。
しかし、人付き合いは苦手で感情表現も乏しいという、おとなしい＆無表情キャラ。
スタイルは小柄なのに巨乳というアンバランスながらSexyボディ。
背の低さや童顔っぽさなどはロリ的でありながら巨乳という狙いどころがなかなか微妙なトランジスタグラマーヒロインで、性格的な面は非常に素直で子猫や子犬のような可愛さを感じるタイプである。
ゲーム内容としては、パケどおり、イチャラブ満載で、春に告白し、夏～秋～冬とだいたい１年間を通してのイベントは概ね網羅されている。
主人公は幾らかチャラい感じもするが、基本的にがんばりやで浮気もしないし、ヒロインに酷いこともしないイイやつ。もちろんヒロインが寝取られたりしないし、危険な目に遭ったりもしない。
その意味では非常に純愛で安心してプレイすることができるが、逆に言えば危険がない分スリルもないとも言える。
イチャイチャラブラブで身悶えする様なこちょばゆさを堪能したい人にはうってつけだろう。
甘いケーキにはちみつをたっぷりかけて粉砂糖をまぶすぐらいの極甘スィーツのような特化ゲームとも言えるかも知れない。
過去に色々な同棲やカップル生活ゲームが多数あれど、ほとんどがエロシュチュのためにあるようなもので、そのシュチュだけを何パターンも繰り返すだけという単調で作業的なゲームが多い中、エロのみではなくこれほど二人の関係に重点をおいた作品も珍しい。
そういった同棲系の過去の作品は、ほとんどダッチワイフと生活しているようなものが多く、自分はかなりうんざりしていた。
このゲームも出だしで告白→いきなりホテルという展開にかなり戸惑い「またか」とも思ったのだが、ゲームが進むにつれて物語にも引き込まれ、エロさもさることながら、同棲カップルの面白さが楽しめた点では、非常に高く評価できる。
しかしながら、一方ではやや残念なこととして、ゲームとしての面白さがやや物足りない感じ。
同棲生活の中で、やはり財政的に破綻する可能性や、それを避ける為にバイトの時間を増やし過ぎれば恋人を寂しく指せてしまうジレンマ。
そういった恋人の為の時間のやりくりなど、たとえ選択肢により悪い結末になったとしても、色々な展開がある方が、よりプレイヤーが二人の同棲ライフを導いたという達成感があったのではないかと思う。
CG100％になってしまったので完全な確認をしていないが、どうも結末は2種類しか用意されていないようで、2つのどちらもハッピーエンドなので嫌な結末を見たくない人にはイイかも知れないが、自分のようなゲームとして、ストーリー展開に関与した気分を楽しみたい人間にはやや物足りない。
以下、結末に関する事項なので激しいネタバレになるから未プレイの人は回避すべし。
ゲームは5章からなり、3章で同棲開始し、4章で分岐するが、どちらのルートでも学生結婚し、5章では結婚を機に主人公が無理をしすぎてヒロインもそれを気遣ってお互いを労わるばかりにギクシャクするが、友人たちに新婚旅行をプレゼントされた上に祝福されて結婚式というエンド。
一方は子供が欲しくなるが、ヒロインが中々子供が授からない体質らしく、四苦八苦するが、最後には子供が授かるというエンド。
この出産エンドの方が、子供が授かるまでは色々細かく受精に対しての基礎体温の知識やらラマーズ法やら詳しく扱っていながら、子供ができた後については出産までの出来事は一切省略されてしまっており、エンドではヒロインはもう子供を抱いているシーンだけで非常に物足りない。
また、どうやら特に途中での選択肢がゲーム展開にまったく影響を与える様子がないようで、ルート分岐は3章の最後の選択肢だけらしく、それがなおさら物足りなさを感じさせるのだと思う。
少なくともヒロインが1人しかいないのだから5種類ぐらいのルート分岐やエンドをみせてもらえないと、ヒロインが複数居るゲームと比較してもゲーム的には満足できないように感じてしまう。
何しろ2周すればほぼゲームはコンプリート出来てしまうわけだから、物足りなく感じるのも当然ではないだろうか。
エロシーンもかなり頻度も多く満載で、2周だと後半はだいぶごちそうさま気分になるので、5分岐するなら各分岐ごとに散らすことでバランスも悪くなくなり、何周かするのにも飽きが来なくて良かったのではないかとも思える。