開始5分で投げたくなる素敵さ
ゲームは絶滅種に指定されそうな典型的館モノ
ドライブしているカップルの主人公と彼女は人里離れた館にたどり着く。
しかし、ドライブの理由もたしかヘタレ主人公が借金苦の末心中に行くという、いきなり下降線な出だし。
車が動かなくなって、彼女が助けを求めに館に入って出てこなくなる。気になった主人公は館に結局行くことに。
最初に彼女となるヒロインを2種類から選べるのだが、別にどっちになっても話は変わらないし、台詞までほとんど同じ。
つまり外見が違うだけという、ヒロインの外見に拘るプレイヤーへのサービスだと考えるべきだろう。
居なくなった彼女を探して館内のマップで場所を選んでその場所に何かイベントがあれば起きるというだけ。しかもキャラアイコンが表示されるのでどこに誰がいるかわかりやすいという親切設計。
そして彼女を探しに行った割にはメイドを自由にしていいという館の主人からの謎の条件にウホウホとメイドを陵辱する節操無しな主人公。
しかし、犯られちゃっても主人公に好意を示す謎の神経を持つメイドたち。
でもってお約束な超展開で、彼女か気に入ったメイドと館を脱出という話。
きみづか葵氏や聴けばわかる声優陣の熱演に敬意を表して5点から10点に評価しなおすも、核地雷は間違いないと思う。