シナリオは100点だった
流石90点を取るだけあって素晴らしい作品だった。ただし、色々と損しているところが多かったため95点にしました。まずはハルの髪型、最後の方はあまり気にしなくなってきましたがやはりぴょんぴょん周りに跳ねてるのがすごい気になる。あれいらなくね何処に需要あるんだよって思う。そして2つ目、千和と姫織の√が殆ど他の人にとられてる。千和√は、ナハトがいい人過ぎるため、千和よりナハトのほうが好きになってしまうし、姫織√では、半分以上近く十夜√みたいだったし、2人も魅力的なヒロインであったために少し勿体なさを感じてしまいました。3つ目は、バックログジャンプができない。これがないと面倒くさいんだよね、それと同時にバックログが短いという不満点があった。
まぁここまでの不満点は、正直そこまで気にしてないのでしたが、これだけは不満がある。共通√がつまらない。終わったあとだと、この作品に対して高評価を付けることに疑問が全く無いのだが、作品自体が長いということもあり中々に苦痛だった。自分は千和√から始めたのですが、千和の第3の父親が死ぬまでは、とにかく読んでて苦痛だった。
とまぁこんな感じで不満点をつらつらと並べましたが、結局全てクロ√までやるとどうでもよくなっちゃうんだよね〜すごい作品だよまったく。後プレイしながらずっと思っていたけど、パッケージ詐欺じゃねって思いたくなるほどにメインの4人以外が魅力的過ぎた。アサヒさん。貴方どれだけ泣かせれば気が済むんですか。クロが好きなため一番では、無いですが二番目に好きなキャラだったら間違いなく貴方です。そして十夜。物語中ずっと癒やしキャラだった。姫織好きには怒られそうですが、十夜√に変更しませんか(笑)次にナハト。こういうキャラ大好きなんだよな本当に。不器用だけど何処までも優しくて千和の為に頑張って料理したりするところを思うとどんどん虜になってしまうよ。次は智仁、いやぁハル√の前半は智仁√だったね。イケメンは性格もイケメンだね。歌を作り愛の告白をする最後までずっと格好良すぎた。そして、あず咲先輩。やっぱりこの人の√作りましょうよ。あず咲先輩と智仁の周りからは、奇異な目で見られてしまうけれどそこに確かな幸せがある2人のストーリー読みたい。そしてましろと奏大河(以降ましろの恋人を奏大河としクロの恋人を大河とする)大河に夜の王になって助けてもらった後の2人のストーリーが見たかった。まぁそれは最後に、家族になったのでファンディスクに期待。まぁ出ないんでしょうけど。そして大河。最初はすぐに死のうとするし十夜にちょっかい掛けたりとあまり、好印象を抱かない主人公でした。(これが共通√をつまらなくしている一因だと思う)しかし、クロ√終盤になると大河の死に無頓着なところや最低最悪な死に方を知りたいなどというのが伏線となり、綺麗に纏まったため大河のことが好きになれていけた。
そして最後にクロ。ホント〜〜〜にありがとう。ずっと側に居てくれて。ずっと好きでいてくれてて。クロの悲しい顔は見たくないしさせたくない。君にはずっと笑顔でいて欲しいと思えるほどに君を愛してる。新たな世界で大河と幸せに。