本名プレイしました。長文感想は最初ネタバレなしの後半ネタバレ全開です。桜庭監督がくれたクリスマスプレゼントは”化け物”たちの饗宴、でも本当の化け物はそんな彼女らを見てオナニーにふけっている俺だったのかもしれない
というわけで待ちに待った、あの『駄作』の続編。楽しみすぎて公式サイトの更新がくるたびに発狂していたのを覚えています。
結論から言えば駄作プレイ必須かといえばそうでもなかったりするので、べつにプレイしていなくても十分に楽しめます。
プレイ中は時間も忘れて没頭して、ついつい次の日仕事なのに4時とかまでプレイして寝不足になったりもしました。
1年最後のエロゲがこれで良かったなあと、2020ねんの締めくくりに蛇足を選んだ自分を誇りたいです。
エロシーンはんほおおおおとか卑語喋りまくるの好きなら余裕で使えて、量も質もいいのでそれ目的で買っても良き。エロとかいらないんじゃぼけって人も、エロシーン中に大事なセリフを挟むため、スキップ非推奨です。
さてと、そろそろ本題はいるか、こっからネタバレです
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灰樹由貴マジで出てくるかと思ったじゃんかよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
名前だけでしたねw
そまりちゃんも名前のみ出演。いやー、正直咎の過去話始まった時くらいから、「あれ、もしかして…?」と予感はあったのですが、そまりちゃんがうんこおんなになってしまった元凶とも呼べる女がここにいたとは…
ちなみに咎ちゃんにうんこはなかったですね。
どうせならうんこが見たかったです。
作中、一つ一つルートごとに心に残るセリフや感動したシーンがあり、間違いなく2020年の個人的ベストエロゲ上位にランクインする出来なのですが、それを語りたいのに、最後の蛇足√で全部持ってかれた感じ。
蛇足ルートは個人的にはあれ、やらないほうがいいまであります。
クリア後に気づいたのですが、公式サイトにあるキャスト欄、最初見たときはほとんどがだれかの別名義か新人か~やるじゃん~とか思ってたのですが、プレイしてなんだみんな知ってる人や、と思ったんだけど、
最後の蛇足√でネタばらしを受けて…さっき公式見てきたらですよ。
そういうことかよおおおおおおおおおおおおお! って一人で大声出した
敬略称であげると、
佑理衣明日葉役 :白月かなめ
外深牡丹役 :民安ともえ
向日葵そよ役 :高梨はなみ
南海蓮乃役 :花南
夢野鏡花役 :蒼乃むすび
なるほど・・・あそこにキャスト、って書いてあるのは 『映画』のキャストで書いてあるのね・・・なるほど、芸が細かい。
好きなキャラは皆基本的に好きだが、咎。
「誰にだって、セフレみたいな人、必要でしょ?」
「ヤリたいときに、その性欲を恋人以外の相手にはっきり伝えられる女を汚らわしいって罵るのは決まって女です」
「皆その勇気がないから妬んでるだけです。ホントは羨ましいんですよ。自分の性欲に素直な性格を」
「わたしみたいな非モテの根暗女が性に自由な女に陰口叩いて、必死になって品格を落とそうとしてるんです。ビッチとか、やりマンとか、肉便器とか」
「さんざん悪口言って、これは嫉妬じゃないって自分に言い聞かせて、家では一人寂しくオナニーですからね。アホですよ」
「私の人生、オナニーだったなあ」
「あー、セックス出来て良かったー。 …へへへ、ざまあみろっての」
この中で一番『弱い』彼女が、たまに真理をつくようなセリフや主人公を慮るセリフをいうのにグッときました。
他には姫亜の√最後とか、すっげえグロイシーンで、しかもエロシーンでちんこおったててるのに、なぜか泣いちゃったもん俺
何やらとりとめのない文章になってしまいましたが、ようは楽しめたし、いっぱい抜けたし、いっぱい感動できたし、いっぱい考えさせられたゲームだったなあと
分かったような気になってるだけかもしれませんがね
今年プレイ本数61本目/通算780本目