人にお勧めはしないが俺は好きだな、っていう作品。復讐闇サイトも好きだったがこれはこれで好き。
復讐は何も生まないという言葉があるけれど、この作品をやって思うのは、
もしもこの復讐がなければ
今もどこかでのうのうとこの4人の『化け物』たちは幸せそうに過ごしていたんだろうなということ。
それを思えばやすやすと復讐は何も生まないなんて言葉は使えないよね。報いを受けるべき人間がいるのに誰も裁かないんだから俺が裁くしかないっていう気持ちは分かるし、何よりも完全にクソ女のとばっちりではめられてそのまま命を落としてしまった二人の事を世間へ訴えかけるためにもこの主人公のとった行動は攻められない。
なーんてことを考えたりしたりしなかったりしましたが、何よりこのゲームのエロシーンは結構使えたので個人的にはそういう意味でも満足です。
かわいそうなのは抜けないって人も、こいつらなら可哀そうには思わないんじゃないかね。
善悪っていうタイトルが突き付けているのは主人公のこの行動が善なのか悪なのか考えてみてね、っていうライターのメッセージだと勝手に受け取った。