もともとは魏・呉・蜀が一本にまとまってた真恋姫のリメイク。箱を開けて見れば1本だったのを3本にして分割して売るとかふざけんなよ・・・いつまで恋姫で食いつなげてく気だよふざけんな!
ふざけんな!!あと2年は少なくとも死ねないじゃないか
Basesonさんリメイク・・・もといリブートあざまああああああああああああああああああす!!!!
というわけで待ちに待った真恋姫革命、堂々たる第1作目は華琳様率いる魏軍編でした。
燃えて萌えれる恋姫最新作。
もともと『真』の方でも人気の高かった√だけに、わりと本命の人も多かったのではないかと思います。
逆に(シナリオ的に)人気のある魏軍・呉軍ルートを先に出して蜀を最後に出すのは何やら売り上げが落ちないか心配ではあるところですが、蜀はそれを補うに余りある人気キャラ大集合の軍なので問題ないでしょう。
無印から10年、その節目となる記念作品として出された今作でしたが、結果から言えば満足でした。
これだけ息の長いシリーズとなると、どこから手を出せばいいのかわからない、という人も多かったかと思います。
プレイしてみてこのゲーム、ちょうど真のシナリオにちょこちょこ新キャラ違和感ない程度に足したこの作品でしたら新参でも古参でも楽しめるゲームになっていたのではないかと思いました。
故に今まで手を出せずにいた人たちもこのゲームから恋姫ワールドに触れていただければいいのではないかと思います。というわけで画面の前のそこの君、今すぐショップへ向かうのだ。
元々がいいだけに、リメイクならそりゃあお前点数も高くなるだろうという考えもありますが、最初私はあんまりにも期待はずれだったならさんざんこき下ろしてやろうとすら思って最初プレイを開始しました。
ですがまあ、思い出補正やらあれこれやらがかかって最終的にこの点数なわけですよ。
シナリオがどうこうというよりも、やはりキャラ・世界観含めた『恋姫ワールド』が強い。
新キャラも良い感じに恋姫ヒロインズの一員として一役も二役も物語に彩を与えておりこれならここから始めたみんなが恋姫好きになってくれるんちゃうかというような出来ではありました。
そして自分自身もこの革命蒼天の覇王を通して改めて恋姫無双が大好きだと思いました。
っていうのも、戦国恋姫もあれはあれで自分として楽しめたのですが、(ここでの点数で90点くらいつけてます)
そこにきて本家本元、一刀さんと華琳さんとゆかいな仲間たちとのやり取りを見て、
「ああ・・・やっぱ俺、この主人公好きやわ」と思ったのです。
この数年でやっと気づきました。なぜ私が恋姫を好きだったのかを。
というも私はどうやら好感の持てる主人公がハーレムを築く話が大好きなようなのです。
そもそもハーレム物が好きですが、とりわけ主人公がモテるに値するような好青年だと、「ああ、こいつならハーレムできてもしゃあないわ、許しちゃうわ」となるわけです。
戦国恋姫の主人公である剣丞も好きでしたが、あれはあれでいいんだけども、一刀は割と万人受けする主人公だと思いました。
剣丞みたいな主人公無双ではなく、あくまで自分ができる範囲でできることを努力して行っていき、周りに認められていく過程もしっかり描かれていて、プレイヤーとして非常に好感が持てる姿で書かれているのだ。
あとあれ、言動がおもしろい。
やっぱり恋姫の面白さの半分は一刀でできているなと思った。
半分は言いすぎたかもしれない。
でもとりあえず一刀が好きだ。ち○こもげろ
とまあ他にもいろいろと言いたいことはあったり、褒めるところもあればダメなところも正直いくつかあったのだが、これをプレイして益々『革命』後の恋姫の展開が気になった。
今のとこ公式が3作あつめた『完全版』は出さないと明言しているのでそれを出すのはないと思うのだが、そうしたら戦国恋姫の新作をだし・・・そしていつしか『恋姫OROCHI』の実現を・・・なんならあっぱれ天下御免のキャラも混ぜて大お祭りゲーみたいなの、出してくれないですかね・・・それこそただでさえ今ものすごいことになっている声優の出演欄がさらにやばいことになるけれども。
最後に追加される漢女編は・・・いやあれはただの呉編の宣伝だったわ(真顔)