百合ゲー最高!と思ってプレイしたら思いのほかシナリオが素敵だった
「これ百合ゲーかぁ!ひゃっほぅ!」
と思ってプレイしたら、目からうろこが。
あれ、シナリオがすごくいい。
むしろ百合がおまけ。
てか百合必要あんのこれ??
という、プレイ前後で見方が180度変わったゲーム。
まず、見方が変わった瞬間はタイトル画面。
「うっわぁ、イントロが素敵すぎる。」
まぁイントロギター(?)が終わったら、そうでもなかったんですが
それでも
「こいつ、もしかして、できる奴では・・?」
と思わせるには十分でした。
このゲームはシロハネ編とクロハネ編に分かれていて、
プレイ開始後はシロハネ編が延々続くんですが、
ぶっちゃけここは地獄です。
頭の大切なネジが数本抜け落ちたようなヒロインに対し、
無駄に心やさしい主人公。
その周りをうろうろしているバグりかけの人形。
それらが作り上げる一見楽しそうな狂った日々。
それらを帳消しにしてくれるクロハネ編。
(デスノートのイージーモード並みのおもしろさです。)
そしてそこから繋がることで、ようやく面白くなるシロハネ編。
(まぁ、そこから少しすればEDなんですけどね。)
なんにせよ、長い年月を描いた作品はやはりおもしろいですね。